見出し画像

2025年の抱負(FIRE準備元年?)

遅ればせながら新年の抱負です。

年初のつぶやきの通り、年の瀬に嫌な出来事があった。

その場面には、私を含め他部署のいわゆるお局社員数名が絡んでいたのだが、端的に言うと私は(今思えば)陰のゴッドマザー的な人物から陰湿な口撃を受けた。

能天気な人なら気のせいで済んだであろうそのひと言は、彼女の狙い通り私だけに効く毒薬のようにじわじわ私を弱らせた。
長い正月休みで一旦は癒えたと思った傷は、仕事が始まったとたんにぶり返す始末。
厄介なことに、私はこの手のダメージを受けるたび、やられた相手のことよりも自分の面倒くさい気質と向き合わねばならず、無駄に傷口を広げてしまうのだ。

だが今回の出来事は、生ぬるい日々を送っていた自分の今後を改めて考え直すきっかけとなった。
人はピンチの時しか変われないのであり、その意味では起きて良かったとも思う。

前置きが長くなったが、そんなわけで悶々と思い悩む心境が大いに影響した新年の抱負を、今年も10項目挙げてみたい。


①FIREに向け準備開始

ここ数年すっかり遠のいていたFIRE願望を新年の抱負として復活させてみた。

世間では勝ち組なイメージがあるFIREだが、多様性に欠ける田舎ではいわゆる「リタイア」感が否めない。
元々フルタイム共働き率の高い地域であることや定年延長の流れもあり、転職を伴わない退職はよほどの事情がないとなかなかしづらい雰囲気なのだ。

そんな中で起きた例の出来事は、久しぶりにFIREを考えるきっかけを与えてくれた。
やさぐれる心の慰めでしかない気もするが、持て余すこのマイナス感情を変化の原動力とすることを、せめてnote上に宣言させていただきたい。

②人を喜ばせる人を目指す

これも例の出来事から得た教訓。
あまりに抽象的で後々評価に困るテーマではあるが、自戒を込め挙げておく。

冒頭で書いた通り、私を口撃した人は一癖ある人物だったのだが、あの場面を反芻するうちに実は私にも似た部分が無いとは言えず、互いに同族嫌悪なのではと思い至った。
というのも、その人物の物言いや頭のキレの良さは、顔を合わせるたび絶妙な毒舌で私を傷つける実母によく似ているのだ。

それに気づいた時、私は「自分は違う。仮に同質性があるとしたら、そこから何としても抜け出したい」と強く思った。
彼女らと私に決定的な違いがあるとしたら、皮肉や嫌味を吐く己の心の歪みを(たとえ無理でも)正そうとする意思があるかどうかだと思うからだ。
だが全否定する母に育てられ、その気質を受け継ぐ私がいきなり人を喜ばせる聖人君子になれるはずもなく。
まずは人を嫌な気持ちにさせないことから始めることにした。

ちなみに私は、外ヅラの良さから自部署内では善人と思われているようなので(何しろ紅一点)、私がつい"フキハラ"をやらかしてしまう家庭で取り組んでみる。
かたや母の猛毒に耐えつつ、無神経な夫や反抗期のトラにどれだけ対応できるものか?チャレンジである。


◆以下の3項目は、悩みを抱えている時に求めるのは決まって本(言葉)と石(鉱物)だったことを思い出し設定した。

③読書【年12冊】

現金な私は、悩みが無ければ本に言葉を求めることもなく響きもしない。
その意味では今がインプット(アウトプットも)のチャンスであり、自己啓発本を中心に脳内アップデートをしようと思う。
12冊なんて目標にするのはどうかという気もするが、noteを読む時間は減らしたくないので現実的に12冊とした。

④低山ハイク【年3回】

「悩んだら山に登れ」ということで、こちらも現実的な数値目標。
昨年は2回だったと思うので今年は3回。
1人でも登れる山に出逢えたらもっと回数を増やせそうだが、何しろ熊が怖い。

◆最近気になっているYAMAP対応アップルウォッチ

⑤石博(ミネラルショー)または紙博に行く

紙博は昨年行けなかったのでぜひリベンジしたいところ。
どちらも主要都市で開催されているようだが行きやすいのはやはり東京か?

◆ミネラルショー

◆紙博


◆以下2項目は資産運用編。
目標値は前年比ではなく通算損益率とした。

⑥NISA成長投資枠満額を投信で運用

これは昨年から言い続けてきた目標。
個別株で投信以上の成果を出すのは無理と悟ったので、今後は(少なくとも今年は)成長投資枠満額を投信で運用。
気になる個別株は特別口座で買うこととする。
つみたてNISA枠も満額活用を目標とする。

⑦資産運用目標【つみたてNISA枠+12%、NISA成長投資枠+6%】

左は2024年末通算損益、右は2025年目標値。

〈つみたてNISA枠〉
前年実績+8.9%→ 25年目標+12%
〈成長投資枠〉
前年実績-12.6%→ 25年目標+6%

2025年資産運用目標

大幅な円高や世界恐慌が無いと信じて目標設定した。
成長投資枠+6%達成のためには、含み損となっている保有株の損切りが必要かも。


⑧文化資本向上【7回】

舞台、演奏会、美術館等へ昨年と同じ7回を設定。

⑨note更新【70本】

昨年の目標75本は厳しかったため、70本に下方修正。

⑩月1チャレンジを実行する

月1チャレンジとは「毎月1つ新しいことに挑戦する」というスモールステップの手法で、フォローさせていただいているKONYさんの記事で教わった。

私の場合は既に人生の後半戦につき、今から起業などといった大きな野望は無い。
しかし1ヶ月ぐらいならやれそうと思える小さな目標にコツコツ取り組むことで新しい自分発見に繋がればと思う。

ただし先に1年分の目標を決めると達成率が悪くなりそうなので、ルールとしては月始に当月の目標設定と前月の振り返りをすることに。
まず1月は「家計見直し月間」として、本来は年末に検討すべきだったつみたてNISAの銘柄入替や保険の見直し等を行いたい。


果たして2025年はどんな年になりますやら。
改めまして本年もどうぞ宜しくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集