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高田敦史著(2019)『会社を50代で辞めて勝つ!』集英社
わたしもそろそろと思い読んでみた
わたしもそろそろ独立しようかと色々と準備を進めてきた。
独立についてはコロナ前(約3年前)に本当に早期退職しかけたのですが、もう少し考えてみよというアドバイスをいただいた人がいて、そうこうしているうちにコロナ禍で、今考えると独立をためらって方向性は良かったのだろう。
ここにきてコロナ禍も終息しつつある中で、再度独立を思うと、多少心持たなく、関連する本を読み漁っている中で、本書のその中の一冊ということである。
本書は、トヨタで働かれていた部長さんが54歳で独立を果たしたことが書かれてあり、トヨタでの経験等も詳しく書かれていたけれど、そこのところはさっと一読し、特に独り立ちのときの屋号とか、退職まじかの行動等に興味を持ち、独立された先輩から話を聞くように本書を読み進めた。
本書で良いところは第3章で、簡潔に心得が述べられている点であり、ある程度自身にも当てはまることが多く、なんとなく安心したのと、ある程度自分の考えが間違った方向ではないことも理解できたような気もする。
まあ、実のところは不安だらけなので、続く第4章での独立する前にやっておくべきことも、十分理解することができ励みになった次第。
第5章に関しては、今のところ未知であるので、そのような心掛けが必要であることが予習できたのではないかと思う。
私の場合は独立前に、一度、将来に向けた転職を挟む予定ですが、なんとなく未来にすべきことが理解できると安心感があります。そんな安心感を本書で得られたと思います。