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化学療法(抗癌剤治療)4サイクル目第2週に突入…の巻(2023年4月19日)

第1週の退院後

4サイクルともなれば、身体も慣れてくると思いきや、段々と吐き気や倦怠感も蓄積されてくるのか、本当に辛かった…

上手くいったのは便秘対策くらいかな…
これは朝のエスプレッソコーヒーを飲み、トマトジュースを飲み、純リンゴ酢+納豆1パックを食べ、最後にお茶と一緒にビオフェルミンSを3錠飲むことを毎日続けているので、腸内細菌のおかげだと思う…

それでも第1週の抗癌剤シスプラチンの副作用と思われる便秘も解消した後は、今度は17日(月)と18日(火)で下痢が襲ってきた…

本当に限界寸前ってところでした…

もうひとつの副作用として吐き気…
今回は17日(月)まで、あまりまともに食事をしていない中での第2週に突入するので、採血ではじめて白血球が下限値を下回る可能性があり、正直下限値を上回る自信もない…

昨日18日の昼に、少しだけ吐き気が改善されたような感じがしたので、食堂で野菜ちゃんぽんだけ口にしました…
夜になって、やっと吐き気がおさまってきたので、無理してスーパーの安い牛肉でステーキを食べたけど、白血球増加の効果があることを期待するしかないですね…

甘いものは癌細胞の栄養になってしまうことから避けてきましたが、とにかく食べないと改善しないので、みかんの缶詰や桃の缶詰も口から流し込むようにひたすら食べました…

これ4サイクルだから、気力で何とかなったけど、5サイクルだったら、完全にギブアップしてますね…
まだ体力あるから良いけど、高齢で抗癌剤治療だと、これ以上に辛いのは間違い無いですね…

採血結果

今日は11時に診察が予定されているので、その1時間前の10時には採血していないとならず、9時半頃に病院に到着。
採血場所は混んではいるものの6レーン対応だったので、何とか10時は採血完了…

わたしは未だに注射されるのが嫌なこともあって、採血などでの針の挿入に関しては、毎回目を閉じてます… 今回はチクッとすることもなく採血できたので、ここで運を使うより、白血球の数で運が欲しいと思ったり…

診察待ち

採血の結果は1時間後にしか判明しないし、医師の診察は11時だし、1時間は完全に待ち時間…

Kindleの本でも読もうかと思いましたが、疲れ解消でベンチに腰掛け寝ることに…

診察

11時を10分ほど過ぎて診察に呼ばれました。
採血の結果は、白血球の数が6100で下限値をクリアしました。もしかしたら前日の肉類が造血に役立ったのかも…
とりあえずスケジュール通りに、この後抗癌剤ロゼウスの点滴に進めるようで安心しました。

いよいよ点滴

12時予定で点滴です。
今日はかなりの人が点滴を受ける腫瘍センターの待合ベンチに腰掛けていて、この患者さんたち全員癌と戦っていたり癌と共存したりしているサバイバーなんだと理解…

予定時刻を30分ほど過ぎての案内…
今回は、点滴の針を挿入する際もチクッとしないで楽に挿入…
看護婦さんの技術が高いのか、わたしの運がたまたま良いのかはさておき、痛みが無いというのは良いことで…

点滴針と採血のあと…
点滴

何とか無事に点滴を終えて、本日の予定はすべて終了し、会計を済まして病院を後にできました…

とりあえず4サイクル目の点滴が終わりホッとしました。

少し贅沢に

4サイクル目の点滴が終わったので、帰りに駅前のスーパーにより、刺し身とお寿司を購入。

自宅でお茶を飲みながらの軽いお祝い…
次に病院に行くのは、造影剤入りのCT検査が予定されている5月2日、そして今後の治療方針が決まる5月9日。
白血球への気配りをしなくて済むだけ余裕が出来るかな〜♫

今回のゴールデンウィークは、何もせずに過ごすことにしよう…

気になること

昨年の右肺上葉切除手術後から咳込むことが多くなったのは気がかりだけど、原因はまだわかりません。

あと化学療法(抗癌剤治療)で気になることは、体臭の変化…
特に点滴後に、どう表現すれば理解できるのか難しいのですが、重金属的とでも言う感じの妙な体臭に変化していると自分でも感じるんですよね〜♫
なので毎日お風呂に入ってます…

きっと点滴で全身に行き渡って、そのうち皮膚呼吸や発汗などで、その成分が外に出ているのだろうけど… 特に点滴後1〜2日程度までは気になりますね〜♫

それにしても結構頭髪も抜けましたね〜♫
集中的に抜けていないので、医療用帽子をとってもあまり違和感は無いと思うけど、髪のボリュームは明らかに落ちてますね…

さて明日は

明日といっても深夜0時を越えたので今日になりますが、幕張メッセで行われるAWS Summitに行ってきます。
まあ医療用の帽子をかぶってますので、関係者にはモロにバレるとは思いますが…

久しぶりに京葉線は流石に遠いかな〜♫

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