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50代ですが只今不動産独立開業準備中 (18.お前もう電話要らないだろ事件【後編】)

「貴様はあっ❗️
バカにしとんのかああ❗️💥💣️😱👹👺❗️」

上野(仮名)さんの怒鳴り声が店中に響き渡った❗️😱

そして上野(仮名)さん席をダンっと勢い良く立ち上がる❗️

立ち上がると同時に目の前の野辺山(仮名)君に
下から突き上げるように、まず右ののど輪❗️

怯んで後ずさった野辺山(仮名)君を追うように、
続いて左ののど輪❗️

続けて矢継ぎ早に、右🥊左🥊右🥊左🥊❗️

店の一番奥の上野(仮名)さんの席から、
店の入り口脇のドア横まで約10メートルの
ノンストップ怒涛の電車道。🚇️

あっという間に野辺山(仮名)君はのど輪で
壁に押し付けられてしまった。😫

身長差で多分6~7cm野辺山(仮名)君がでかい。

更に体重差では野辺山(仮名)君どう見てもヘビー級。

対する上野(仮名)さんはせいぜいウェルター級だ。

20kg以上はゆうに有るであろう体重差をものともしない
見事な攻撃であった。🥊🥊

喉を掴まれ壁に押し付けられた野辺山君(仮名)の視点は、
もはや定まっておらず半分白目を剥いている。。。。💀


野辺山(仮名)君は私の1年後に入社してきた後輩だった。

金融機関 → 飛込みリフォーム営業を経ての

入社であったが、

お客様に平気で嘘をつく。😩
嘘の報告をシレッとする。😩
平気でサボる。😠
事務の女性へのセクハラまがいの行為。😠

等、当時としてもかなりヤバイ奴であったが、
更に契約も全然とれないダメ営業マンであった。😵

事件の当日、
上野さん(仮名)は自席に座ったまま
野辺山(仮名)君を横に立たせ、
もうお前崖っぷちだぞ、と厳しく説教をしていたのだが、
途中ふと見上げると野辺山君(仮名)
何とそっぽを向いてニヤニヤしていた😱

(ように上野(仮名)さんには見えたそうだ。)

それを見て上野(仮名)さん、
瞬間的にブチ切れ、行為に及んだというわけだ。🥊

これが、世間にはあまり知られていないが、
関係者間では伝説となっている
『喉輪で電車道』事件の一部始終である。

そしてその後まもなく野辺山君(仮名)は退職し、
その後の消息は誰もわからない。💀


そうそう、

そういえば今回は

『お前もう電話要らないだろ』事件の後編でした。🙂


私という手足を失い、
更に私の後任の確保もままならなかった
三ッ頭さん(仮名)は、急激に精彩を欠いて行った。

パソコンが苦手だった三ッ頭さん(仮名)は、
Wordすらも使いこなす事が出来ず、
契約書の作成も一苦労であったので、
補助役がいなければ、もはや機能しない時代に
丁度突入していたタイミングだったのであろう。🦖🦕🦖🦕

『環境に適応出来たものが生き残る。』

最近ではダーウィンはそうは言っていない。
という事が周知されているが、まさにその言葉どおり
の事が目の前で起こっていた。🦖🦕🦖🦕

契約がとれなくなった三ッ頭さん(仮名)は、
店の仕事にも徐々に非協力的になっていき、
朝も遅刻をするようになり、
ボサボサ頭で二日酔いっぽい感じで
出社するようになって来てしまった。😰

上野さん(仮名)は三ッ頭さん(仮名)とは
長い付き合いでもあり
いつかは復活してくれるだろうと相当
我慢をされていた様子だった。
が、
しかし、その日はとうとうやって来た。

ある金曜日の夜、

「おい、三ッ頭(仮名)。お前今週末の予定は❔案内は❔」

「訪問2件だけです。。。」

「訪問って何の訪問だ。アポはとれているのか?」

「いえ、アポはとれてないっす。。。。。。」

「。。。。。。。。。。👹」

(※あ、何かヤバい雰囲気かも😯)
私がそう思った瞬間、、、、、

上野さん(仮名) 
スクッと立ち上がった❗️

「お前、案内がとれないんなら、もう電話要らないだろ❗️❗️」

そう言って目の前の三ッ頭さん(仮名)の机の上の
電話機に手を伸ばし、ムンズとつかんだと思ったら、
そのまま力任せに引っ張ってコードをちぎってしまったのだ❗️

さすがの三ッ頭さん(仮名)も、ビックリして
目を見開いたまま固まってしまった😱😱😱

「お前、もう明日からチラシ撒きだけやれ。👺」

そして、かわいそうな電話機は、、、

そのままゴミ箱に放り込まれてしまった。😔

そして上野さん(仮名)、
その後は席に座って何事も無かったように
煙草に火をつけすぱーっと、一服始められたのである。🥱

三ッ頭さん(仮名)は、それからしばらくの間、

出勤して。印刷して。撒きに行って。

という日々を送ったのだが、

やはりそれだけでは契約には繋がらず、、
しばらくの後に退職していったのだった💀

野辺山君(仮名)が入ってきたのは、
三ッ頭さん(仮名)が退職されてまもなくの事だった。。。。。

おしまい。🙂



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