Ep.01 仲間を知る|ファンファン1年目日記
こんにちは、ゆりえるです。ファンファン事務局に今年の4月から参加して半年が経ちました。このnoteではわたしが「ファンファンを掴んでいく感覚」を記録していきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
突然ですが、みなさんはこれから新たに参加する仕事があるとしたら、はじめに知りたいコトはなんですか?
給与?・・・大事ですね。若いとお金のことを確認するのは生意気かもと思ってしまうこともありますが、臆さず確認・相談し、それに真摯に対応していただける相手だと有り難いですね。
オフィス近隣の美味しいご飯屋さん?・・・これも大事、、!お腹空いていたら働けません。新たな仲間たちともご飯を食べに行きたいです。
関わり方や人によって、知りたいコトはさまざまだと思いますが、私が知りたいコトは、「相関図」です。(一般的には「ステークホルダー図」とも言うかもしれませんが、個人的な好みで「相関図」という言葉を使っています。)
なぜ私は「相関図」を知りたいと思うのか、そして今年4月からファンファン事務局に参加した私がファンファンの「相関図」を知り、そこから考えたことをお話しします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2022年4月初旬。この日は「ファンファン倶楽部」※の今年度の内容を考える話し合いをしました。
まず、ファンファンの全体像を把握するために「相関図(=ファンファンに関係している人や組織)」を教えてもらいました。
ファンファンに関係している人や組織を知ることは、言い換えると「仲間」を知ること。参加者を募集する「ファンファン倶楽部」の方向性を話し合う前に、すでにどんな仲間が、どのくらいの人数いるのか、これからさらにどんな仲間を増やしたいのかを把握するために尋ねました。
これを知りたいと思う根底には、2019年にアシスタントとして携わった「ジムジム会」で、広報活動を見直すためのワーク「ステークホルダー分析」をした経験があります。
「相関図」をつくることは、のちに広報施策を考えるヒントにもなるため、一度洗い出しておいて損はないと考えました。
ファンファンの相関図はこのようにまとまりました。
この相関図から、
・「ファンファン倶楽部」は、事務局が参加者ひとりひとりとコミュニケーションを丁寧に取ることを優先し、毎期2-4名と少数精鋭でやってきた
・「スミログ」※には、事務局のヨネザワエリカさんが2011年ごろから「墨東まち見世」というプロジェクトに関わっていたご縁がつながり、墨田区に長く住まわれている地域の先輩たちが関わっている
・組織の関わりはあまりなく、個人の関わりが多い
・関係者の年齢層が20-60代と広い
・イベント参加者はいるが、運営を手伝うボランティアスタッフはいない(集めたことがない)
ことなどがわかりました。
ここから私は、これまでのファンファンが
・規模は顔の見える範囲
・個人的なつながりを大切にしている
・墨田区の地域の人と信頼関係を築いている
・企業や行政機関などの組織との関わりはまだ多くない
ことを掴みました。
まずはすでに「ファンファン」に関わってくださっている顔と名前のわかる範囲のみなさんに、私の顔と名前を覚えてもらったり、個人的な信頼関係を築いていくことが大事だと考えました。
一方で、新たな人にどう出会うか、「ファンファン倶楽部」の部員募集をするうえでも考える必要があることだなとも見えました。
こうして、ファンファンにすでにどんな仲間が、どのくらいの人数いるのかが見え、これからさらにどんな仲間を増やしたいのか・増やせると良いかを把握することから始まった、わたしの「ファンファン1年目」。
これまでも各プログラムを実施する中で、新たなファンファンやもやもやが生まれています。今後もnoteで紹介していきますので、気にかけていただけたらうれしいです。