ファンタスクフォースで生まれた新制度をご紹介〜Good Job Pass(社内副業制度)〜
皆さん、こんにちは!
FANTAS technology 広報の小川です。
本日は、FANTASのちょっと変わった取り組み「ファンタスクフォース」で栗原さんが提案し、採択された新制度「Good Job Pass(社内副業制度)」についてご紹介します!
「ファンタスクフォース」と「FAN+STOCK休暇制度(積立休暇制度)」については、こちらの記事をご覧ください。
◆ Good Job Pass(社内副業制度)について
早速ですが、Good Job Pass(社内副業制度)とはどんな制度ですか?
(栗原):部署にとらわれずJob(タスク)を受注し、スキルアップしながら他部署のサポートもできる、社内副業制度です。
◆ なぜGood Job Pass(社内副業制度)を提案したのか?
なぜファンタスクフォースでこの制度を提案しようと思ったのですか?
社内には不動産の仕入れから管理、販売などの営業、マーケティング、システム開発など多岐にわたる部署があり、部署ごとに繁忙期が異なります。社内副業制度を導入することによって、他部署のサポートをしながらスキルアップできる機会を得ることができるのでは?と考えました。
また、社内副業制度ができれば、頑張りに応じた評価や報酬があり、多様な働き方もできるため、社員一人ひとりのモチベーションアップにつながるのではないかと思いました。
繁忙期や、社員の産休育休、介護など長期休暇を取得するタイミングでタスクを委託することで、円滑に業務を進めることができるなどのメリットも期待できます。
◆ ファンタスクフォースって本当に制度化されるの?
実際に制度化されてどう感じていますか?
最初は、本当に実現するのかなと思っていました。まさかこんなに早く制度化できるとは思っていませんでしたね。
ファンタスクフォースのキックオフの際に「もし1つ魔法が使えるとしたら社長に何をお願いしたいですか?」という問いかけに対して、その時自分が一番希望していたことを提案しました。本当に実現すると思っていなかったので、純粋にやりたいことを提案してそれが実現して嬉しく感じています。
企画を提案する際はどうでしたか?
社長をはじめ役員の方々に自分の意見や提案を聞いてもらえる機会はあまりないのでかなり緊張しました。でも、凄いチャンスを頂けたと思いました。
ファンタスクフォースはみんなが参加できるものではないですし、私自身はかなりモチベーションアップにつながりました。会社の制度として導入していただいたのも嬉しかったですし、日経新聞や朝日新聞等の各種媒体でFANTASを取り上げてもらえたことも嬉しかったです。
このような制度があって、多様な働き方ができることは会社の良いアピールにもなるのかなと思っています。
【掲載事例】:日本経済新聞、朝日新聞
また、FANTASが開催している副業セミナーでは、(https://manekatsu.com/wp-content/themes/fantas/study_online_fukugyo/?note)「副業等をしないと老後資金足りなくなるかも!」と皆さんにお伝えしているので、自分自身とても身にしみているのですが、どこかでやらなきゃいけない副業が社内でできたら手軽ですし、仕事を発注する側も忙しい中で外注するより、社員にお願いした方がスムーズに業務も進むのではないでしょうか。個人的にはWin-Winな制度ではないかと思っています!
導入にあたり、一番大変だったことは何ですか?
制度の詳細を詰めていき、実際に形にするところです。
きちんと制度に整えるのに、具体的にどのような作業が必要なのかを把握していなかったので、コーポレート本部の皆さんに色々と助けていただきました。
例えば、副業の勤務時間をどうするのか?残業過多とならないようにするため、当初は、業務時間の10〜20%を充てるというような仕組みで考えていましたが、最終的に、通常業務と切り分け、業務委託という形に着地しました。
その他に、勤怠関連の確認や業務委託契約書の雛形の作成も必要で…。こんなに大変だと思っていなかったので、制度化できてよかったです。本当にいろいろな方にサポートいただき、感謝しています。
◆ ファンタスクフォースでモチベーションアップ?!
ファンタスクフォースに参加してみてどうでしたか?
普段あまり関わることのない他部署の方たちとフランクに話し合いができ、よい刺激を受けましたし、モチベーションアップにもつながりました。
刺激を受けたとのことですが、どのような刺激を受けましたか?
FAN+STOCK休暇制度(積立休暇制度)を提案した本田さんなど、普段あまり仕事で関わることのないメンバーが、どのような仕事をしていてどんな課題を感じているからこうゆう企画の提案をした、というところが新鮮で。同じ会社で働いているけれど、全然違う環境で業務をしているからこそ、自分では思いつかないような提案をされていたことがとても刺激的でした。
また、ファンタスクフォースでの取り組みなどもそうですが、課題を少しずつ改善していくことで、昔と比べて働く環境もだいぶ変わっているように感じます。
当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったことに気づくことができて、今の自分はすごく恵まれた環境にいるんだなと実感し、更にモチベーションアップになりました。
そうですね。この1.2年の間だけでも、商談やセミナー等のオンライン化やリモートワークの浸透など、会社も大きく変化していますよね。最後に、FANTASの社員へ何かメッセージなどありますか?
自分が提案した企画を会社の制度として導入いただけて、とても嬉しく感じています。新設したばかりで、今後も改善点など出てくると思いますが、もっと皆さんが使いやすい制度になるよう試行錯誤していきたいです。
Good Job Pass(社内副業制度)は走り出したばかりの制度なので、制度についてよく分からないという方もいるかと思いますが、新しい制度だからこそ柔軟に対応できる部分もあります。タスクもどんどん増えているので、ぜひポータルサイトを見て応募して欲しいです!
栗原さん、ありがとうございました!社員に使ってもらえる、使いやすい制度にするために、引き続きよろしくお願いします!
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いかがでしたでしょうか?
次回は、第3期ファンタスクフォースで採択された3つ目の制度、FAN sis(FANTAS sister制度:メンター制度)についてご紹介したいと思います!