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『働くパパのリアルな1日』 〜尾平 泰崇さん〜

みなさん、こんにちは!

本日は、働きながら子育てをしている FANTASパパ 2人目尾平 泰崇おひら やすあきさん」をご紹介します。

これからパパ・ママになる方、先輩パパ・ママ達、いつかパパ・ママになりたいと思っている方々に、参考にしていただける内容となっています!

子育てをする中で 重要なキーワードが3つ出てきます。前回の福田さんの記事と共通していますので、思い出しながら、ご覧いただければと思います!

なお、前回の記事に続き、社内副業制度『Good Job Pass』に応募した猪飼が担当します!
それでは、早速、『働くパパのリアルな1日』に出発しましょう!

【fantasパパ2人目】 尾平 泰崇さん〜1歳3か月の女の子のパパ〜

【尾平さんの1日のスケジュール】

猪飼:仕事の日の1日のリアルなスケジュールを教えてください。

尾平:朝6時頃に子供と一緒に起床後、子供の朝食・オムツ替え・保育園の準備をし、8時40分頃に家を出て、駅前の保育園に預けたあと電車に乗ります。

妻は、夜泣き時に子供を見てくれているので、僕が出勤するまでの間は寝ていてもらうようにしています。

終業後は、20時頃に帰宅し、子供の夕食をあげたりお風呂に入れたり・遊び相手となり、22時までには寝かしつけます。寝かしつけの時に、僕も一緒に寝てしまいますが(笑)。

猪飼:僕も寝かしつけていると一緒に寝ることがありますので、よくわかります(笑)。尾平さんのスケジュールをグラフにするとこんな感じですね!


尾平さんの1日のスケジュール

【育児のポイント①】自分と妻のリフレッシュ時間を定期的に作る

猪飼:仕事と育児で1日を過ごしている中で、ご自身の時間などはありますか??

尾平:1日で考えるとないですね(笑)。ただ、2、3ヶ月に1回程度の頻度で、丸1日もしくは2日間、妻に子供を見てもらい、子供から離れて、僕が好きなことをできる時間を作っています。反対に妻も同じように自由な時間を作ってもらっていますね。

子育てはもちろん楽しいのですが、寝られないことは辛いので、寝られる時間を物理的に確保できるようにしています。

この自由時間を作ることは、ぜひオススメしたいですね!!!

僕の場合は、まとめて睡眠したり、サウナに行ったり、ジムに行ったりして、自分の時間を楽しんでリフレッシュしています。ジムは、週1回1時間程度、ひたすらウェイトリフティングして体を鍛えていますね。市営ジムは安いので、最高です!

猪飼:ご自身の時間が少なくても、時間を有効活用してリフレッシュされているんですね。

【育児のポイント②】 子供との時間は無心で過ごせる大切な時間

猪飼:休みの日はどのように過ごしていますか?

尾平:妻が土日も仕事をしていることもあるので、休日は僕が子供の面倒をみていますね。公園に行くことが多いです。コロナ禍の育児の最重要スポットです!
ショッピングモールのフードコートも最高ですね。自分の好きな食べものを子供と一緒に食べられますし月齢に応じた遊ぶところもありますしね!

猪飼:福田さんも毎日公園に行かれているそうです!公園は大人気ですね!

尾平:子供が一人遊びをしているのをずっと見ています。

猪飼:一日中ずっと見ているのって、結構大変じゃないですか?

尾平:僕は大丈夫ですね。何も考えずに見ていればいいので、無心で過ごせます。その時間を満喫しています。

子供が生まれる以前の休日は、多趣味で、バンドや映像作家など趣味の活動をしていましたが、子供が生まれてからは全部興味がなくなりました(笑)。

猪飼:お子さんに一番興味があるからですか?

尾平:実は、子供が好きか嫌いかと聞かれるとどちらでもなく、友人の子供とかにも興味がなかったのですが、やっぱり自分の子供は懐いてくれていますし、自分に似たところもあるので、特別ですね。

今まで通り、趣味の時間があると、子供と遊んでいる時に、自分のやりたいこととかがあったらストレスになるだろうなと思ったので、今は何も予定を入れてないですが、それ自体は全然嫌ではないです。子供と過ごしている時間は無心でいられるので、その時間を満喫しています。

【育児のポイント③】子育てすることで逆に感受性が豊かになり、幸福度も高まる

猪飼:お子さんから何か影響を受けたりすることはありますか?

尾平:子供は何か嫌なことがあったら全身で泣いて表現しますが、その影響からか、感受性が豊かになり仕事にも活きてきている気がします(笑)。

猪飼:具体的にどういうことでしょうか?

尾平:例えば、メンバーが少し暗い顔をしている時などは「お腹が空いているのかな?」「機嫌が悪いのかな?」と思うようになりました。複雑に考えることはなく、シンプルに考えるようになりましたね。

猪飼:お子さんが生まれてから嬉しかったことは?

尾平:子育てしていると幸福度が高いなと感じます。
昔は、友達がテレビに出ていたり、SNSで美味しそうなご飯を食べているのを見たりすると、もっと自分も頑張らないとなーとか、いいなーとか思っていましたが、子供が生まれてからは、そのような感情はなくなりました。

それは、子供と一緒にいる時だけで幸福度が高いからかなと思います。子供が笑っていたり、妻と一緒に過ごしていてふとした時、子供が飛んだり、跳ねたりするのを見るだけでも、なんか幸せですね。たとえ寝不足だったとしても幸福と感じます。

【育児のポイント④】仕事と育児の両立で意識していることは効率化と生産性

猪飼:仕事と育児の両立で意識していることはありますか?

尾平:なるべく自分がボールを持たないように、いい意味で仕事を背追い込まないようにしています。子供が生まれる以前よりも仕事の許容量は少なくなるので、会社に与えられたことをやりきるために、効率化と生産性を考えています。

副業の考え方と似ている部分がありますが、副業する場合は、本業を疎かにしてはいけないため、時間内で目標を達成するためには生産性を上げるしかない。その点は育児やってよかったなと、すごく思います。

【育児のポイント⑤】育休取得でルールメイクをし、妻との関係性もアップ

猪飼:育休を取得されましたが、その時のお話を聞かせてください。

尾平:育休を1ヶ月間取得しましたが、育児は妻も自分も初めての経験だったので、てんやわんやでした。育休を取得して一番良かったことは「ルールメイク」ができたことです。

出産後、妻が腰を痛めてしまい、自分が子供の面倒を見る時間が長くありました。その際に、おむつ替えやミルクをあげるなど、事あるごとに妻と相談しながら共通のルール作りをしていきました。

もし、育休取得をしていなかったら、そのルールメイクができず、お互いストレスになり、夫婦仲が悪くなったんじゃないかなと思います。
ルールメイクができていないと「おむつ替えはどうやるの?」「ご飯は何をあげればいいの?」と都度都度聞かないといけないですし、逆に、その通りにやっても「やり方が違う!」と言われ、喧嘩に発展することが想像できます。

ルールを共有できていることで、僕が一人でもしっかり子供の面倒をみることができ、妻も安心して休養できます。ルールメイクにより、お互いの信頼関係ができ、夫婦の絆が生まれましたね。

先輩パパから未来のパパへ

猪飼:それでは、最後に、未来のパパ・現在のパパに伝えたいことを教えてください!

尾平:育休は取れるということです!
なんだかんだいってみんな取れないって言いますが、取れます!

育休は別に取らなくても...と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、育休取ったほうが後々色々と楽です。奥様と向こう何十年仲良く過ごしたいのであれば、取得することをおすすめします。

ちなみに、我が家は育休取得のおかげでとても仲が良いです。なぜならば、ルールメイクができ、夫婦の絆が生まれたからです。その期間は色々なことが起こるとは思いますが、一緒に乗り越えられるはずですので、是非取ってもらえればと思います。

ちなみに、出産前の準備のアドバイスですが、スワドルアップは絶対買ったほうが良いです。見た目はあまりよくないですが、背中スイッチ(赤ちゃんを寝かしたときに泣く行動)に劇的な効果があります。

【出典】:https://lovetree.jp/

同僚の友達に子供ができて、出産祝いはなにがいいですか?と質問されたとき、絶対スワドルアップがいいと自信を持ってすすめました。これだけで家族全員の睡眠時間の質がアップします。少しお値段が高く思えるかもしれませんが、おススメです。僕は結局2着買っちゃいました(笑)。

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働くFANTASパパお二人にお話を聞きましたが、キーワードには気付きましたでしょうか?

働くFANTASパパ2人の共通キーワードは、
『①奥様と一緒に育児をする、②ルールの共有、③仕事の効率化』
でした!

僕自身も働くFANTASパパの一員のため、共感することや新しい発見があり、今回もとても有意義なインタビューの時間を過ごすことができました。
それでは皆さん、またお会いしましょう!
I'll be back〜!!