データ分析から施策考案と策定
2024年は残り半分を切り、月日が流れるのは早い!と思う今日この頃です。
PDACを回す際もそうですが、データ分析は重要です。そこで、紙媒体の広告とWEB広告の観点から、簡潔にみていきます。
データを求めて
初めて広告業界に飛び込んで学んだ媒体は、紙媒体でした。
主に女性ファッション雑誌・専門誌・エリア誌・折り込みチラシ・電車の中吊り広告の広告営業と企画でした。
雑誌の場合は、1ページの広告・1ページを買い切り1ページ内で連合企画を練る広告・タイアップ広告(クライアントへ取材を行い仕上げる等)を展開し、デザイナーさんと連携しながらページを完成させる仕事です。
※当時は、入稿の度に原稿の誤字脱字のチェックや色校正も自分でやっていました。
店舗の場合は、来店されたお客様に『雑誌などの紙媒体の広告を見て来店』など、アンケートをお願いしたりなど紙媒体の効果測定をお願いしていました。
しかしながら、広告を何人見たんだろうか?何回見られたのだろうか?どのような方々(性別・年齢層など)が見たのだろか?など、正確なデータが取れず、継続してクライアントに提案が難しいのが現状でした。
クライアントも効果が気になっていたが、正確なデータが取れず歯がゆい想いでした。勿論、購入・来店・予約など目的達成したユーザーからアンケートを取り費用対効果を図ります。
※チラシ(ポスティング・折り込み)であれば、〇部配布して〇人来店・申し込みがあったなどである程度の効果測定は可能です。
紙媒体・デジタルサイネージ・電車の中吊り・看板は、有名な媒体ほどより正確な効果測定が難しいですが、ブランディング要素は強いです。
※BtC向けの主に女性をターゲットにしたイベント主催(東京ビッグサイトにて2日間で30,000人超が来場)も行っていたので、広告のクライアントがブース出展へ横展開のケースもあった。
データ収集と分析
紙媒体の広告から、WEB広告を学びました。
紙媒体とは異なり、より様々なデータを見る事ができ効果測定の分析がし易いです。
WEB広告に留まらず、GA4(Googleアナリティクス)・統計データなど、関連データを見る事を意識して日々を過ごしています。データに基づき、クライアントの状況に応じてより最適な戦略や施策(戦術)を考案し目的達成に向けた道を作る事を行っています。
※様々な観点から数字を分析する力が必要になってきます。
経験・感性・一歩先を読む力(先見の明)も大事かとは思いますが、そこに裏付けとなるデータや根拠は必要です。
私達は何事も提案型でお仕事をしていますが、何となく思いつきで提案するのではなく、常に根拠や理由はセットで考えています。
空間コンピューティングが浸透する事により、新たな広告媒体が出てると思ってはいます。
※一部、自社媒体にてVR・AR広告媒体を展開しています。
販売促進分野に留まらず、商品・サービス開発やブラッシュアップに関して、よりお力添えできるように強化していきます。
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