note33 : 引退する実感
今課題を放棄してnoteを書いているのだけど、やるせないのだ。
私が学連長でいられるのもあと1ヶ月ちょっと。
最近になってやっと、自分のやりたかったことができているように思えていて、残りの時間が少ないことにとても悔しさを覚える。
3年間、ずっと幹部として動いてきて、私の水曜日の夜は毎週毎週ミーティング。
それがなくなる、、???
このあいだまではまだ実感がなかった。
あと3ヶ月、あっという間だろうな。
あと2ヶ月、やれることをやらないと
そしてもうすぐあと1ヶ月、、
後輩への引き継ぎも徐々に進んでいて、新体制への枠組みも固まってきた。
たくさんの仲間たちと創り上げてきた学連の中心部から離れることがとても寂しい。
学連長です、と挨拶できることもなくなって、執行部ですとも言えなくなって、私の中の大切な一部を失うような気がして、少し怖い。
高校を卒業するときとはまた違う感覚で、学連自体は引退するわけでもなく、活動はまだ続けていく。
活動は続くのに、大好きな場所にはいられなくなるんだな、というのが思ったよりも辛いなあ。
執行部を引退しても、たくさんのプロジェクトに顔を出して、後輩達のサポートをしていくつもりではいる。
学連長の任期終了と同時に、私はどうなってしまうだろう。
顧問の教授はやっと楽になるねと言っていた。
楽になるだろうか。
私は忙しくても、しんどいことが多くても、今の学連長という立場がすごく好きだと感じる。
1番、たくさんの仲間と関われる場所だから。
みんながもっとたくさん活動に関われるようになるには、どうしたらいいだろうと考えるのがとても好きだ。
それを、大切な仲間と一緒にやるのが本当に大好きだ。
私が執行部で司会をできるのもあと5回。
私がこんなにも学連とか、執行部とか、仲間が好きだと思えて、大切だと思えるのは、先輩方が私を大切に想ってくれていたからだ。
たくさん愛をもらって、先輩方に混ざって一緒にいろんなことを経験させてもらって、今の私がいる。
繋いでいきたいと思う。
みんなが何かしら学連にいる意味を持っていてほしいと思う。
そして、あわよくば、学連のことを好きでいてほしい。
あと少しの時間で私は後輩達に何を残せるだろう。学連のために何ができるだろう。
最近は毎日毎秒そんなことを考えていて、寝ている時間以外はほとんど学連のことで頭がいっぱいだ。
学連の新歓に誘ってくれた尊敬する先輩、執行部に入らないかと声をかけてくださった当時の学連長、私を学連に、執行部に入れてくれて本当にありがとうございます。
私の大学生活で、こんなにも学連が中心で回っていくとは思わなかった。
また引退したら改めて自分の気持ちを残しておきたい。
ここ数週間、なんとなく気づかないようにしていた寂しさが急に込み上げてきて、これは残しておかないといけない大事な感情だと思った。
残りの時間に全力を注ぐ。
私達の代が数年先に、何か役に立っていますように。