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自宅のジムで副収入!ホームジムレンタルことはじめ

こんにちは!
COVID-19の影響で、フィットネスクラブに行けなくなってしまい、自宅にトレーニングできる環境を作った方、多いのではないでしょうか?かくいう私もその一人です。
でもその場所、トレーニングをしていない時間は他の用途で使いづらいですよね?
そこで、ホームジムを時間貸しするために、色々と準備をしています。
今回はホームジムレンタルを行うために私が行っていることを共有いたします!どなたかのご参考になれば幸いです(^^)

ご興味のある方は、noteの「クリエイターへのお問い合わせ」や、Instagram(@fandelion_jp)のDMなどからぜひぜひご連絡ください!
Instagram URL:https://www.instagram.com/fandelion_jp/

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■ 我が家のホームジム

私は以前、週6でジムに通っていたのですが、COVID-19による緊急事態宣言の影響でジムが休業となってしまったことを契機に、自宅の1室をトレーニング専用の部屋にしてホームジムを作りました。

ホームジムにした部屋は4畳半という限られたスペースだったので、どのような設備・機器を取り揃えるかは重要なイシューでした。

参考にしたのは「筋肉博士」こと山本義徳先生の上記の動画。
・インクラインベンチ
・可変式ダンベル
・チンニングラック
があればたいていのことはできるということで、まずはこの「三種の神器」を用意しました。

とはいえ、ビッグ3(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)など、高重量&バーベルを用いたトレーニングもやりたいので、ジム再開後は平日はホームジム、土日祝はジムに通うという生活を謳歌しています。

参考までに、私が購入した設備・機器は以下の通り。

①40kg可変ダンベル:39,800円
10lbs(約5kg)から90lbs(約40kg)まで17段階調節が可能
私が買ったものはAmazon取扱終了のようで、リンクありませんが、
類似製品はかなり出ていますよ!


②Bowflex(ボウフレックス) 5.1Sベンチ:34,650 円(セール価格)

背部-20°、0°、30°、45°、60°、90°の角度調節が可能
デクライン系種目もできるでオススメ!

③チンニングスタンド:12,331円

広背筋を鍛える上での必須種目・チンニングや、
腹筋を鍛えるハンギングレッグレイズ、大胸筋下部に効くディップすなども十分行えます!


④FREETOOフィットネスチューブ:8,860円(計5本)

チューブと言っても侮ることなかれ。
FREETOOのチューブは色によって負荷が異なり、
最低負荷のレッド(7-16 kg)から、
最高負荷のブルーに至っては30~80kgの負荷をかけることができます。
さらに、複数チューブを組み合わせるとさらに負荷のバリエーションを増やすこともできる万能ツールです!
さきほどのチンニングスタンドにひっかけて上腕三頭筋を鍛えるチューブプレスダウン、ベンチの下から通して大胸筋を鍛えるチューブフライ、肩関節ケアのためのインナーマッスル強化など、トレーニングバリエーションも豊富です!

総額で10万円弱と、一見すると高いですが、ジムの契約をフルタイムからウィークエンド会員へ種別変更したため、2〜3年使うのであれば余裕で元がとれます。

費用面以外でも「移動時間が不要」「自分だけの空間でトレーニングが楽しめるし、待ち時間もない」「テレビを見ながらトレーニングできる」など、個室空間ならではのメリットをひしひしと感じながらトレーニングしております。

■ ホームジムはもったいない!?

基本的には自宅のホームジムには満足しているのですが、1点だけ気になることが。。。

1日でトレーニングする時間はインターバル込みで長くても1時間程度。仮に週5日トレーニングしたとしても、その空間をトレーニングとして活用している時間は3%くらいなんですよね。

しかも、ベンチやら何やら置いているので、他の用途でも使いづらい。我が家でホームジムとして使っている部屋も、元々は来客宿泊用として使っていたのですが、さすがにトレーニング用ベンチで寝てもらうわけにもいかないので、いまはリビングで寝てもらっていますw

結局トレーニングとして使っていない約97%の時間、ホームジム空間はほとんど使われず、完全に物置化されていました。

「これはもったいない!」と思い、ホームジムをレンタルして、お小遣いを得ることはできないかということで、いろいろと準備をはじめたのです!

■ 最初は地道にマーケティング

「ホームジムやります!」といっても、実際に周辺地域の方々に知っていただけなければ意味がありません。
ネットを使ったプロモーションも考えたのですが、対象地域が限定されていることもあり、チラシを作成して配ることにしました。

チラシ作成は生まれて初めて触るPhotoshopを使いました。チラシのテンプレートはそこそこ出回っているようで、それを使ってなんとかサマになるチラシができたと勝手に自負していますw

ホームジムチラシ(note)


印刷はラクスルにお願いし、ビラ配りについてははじめは自分でやろうと思ったものの、時間の効率を考えて今回は配布もラクスルにお願いすることにしました。

■ 保険加入はお忘れなく!

意外と一番神経をつかったのが、万が一お客様が怪我をしてしまった場合の保障です。自分の器具が原因で、お客様が大怪我を負ってしまった場合、その保障には数百万〜数千万円程度かかる恐れがあります。可能性が低いとはいえ、無視できないリスクです。

今回検討したのが、「施設賠償責任保険」や「施設所有者賠償責任保険」と呼ばれている保険です。これは、ざっくり言うと事業者が施設の管理や仕事の遂行によってお客様自身あるいはお客様の保有する財物に損害を与えてしまったことによる賠償責任を補償するものです。いましれっと「事業者」と書きました。そうです、この保険は基本的にはスポーツジムやレストランなど、法人事業者を前提とした保険なんです。

そこで、複数の保険会社に「この保険を個人で適用できないか?」と問い合わせたところ、ある会社からは断られてしまいました。しかし、個人でも対応可能と言ってくれた保険会社さんもあり、同社と契約をしました。保険料は1年間で約9,000円。法人用ということでやはりお高いのでは?!とびびっていたので、「意外と安いな」というのが率直な感想でした
(注)
私は保険の専門家ではありません。地域や部屋の広さ、トレーニング器具などの状況によって保険契約が可能か否かや、金額も変わってくる可能性があります。このような事情もありますので、このnoteでは具体的な会社名や商品名の記載を差し控えさせていただきます。気になる方は個別にご連絡ください。

なお、原則としてお客様ご自身の不注意で怪我をされてしまった場合は、この保険の対象とはなりません。たとえば、トレーニング中にいきなりベンチが壊れてしまい、転んで怪我をしまった場合は保障対象となる可能性が高いですが、お客様の不注意で足にダンベルを落としてしまった場合や、自ら負荷をかけすぎて体を痛めてしまった場合は保障対象にはなりません。

お客様自身が原因となった怪我等については、基本的にはお客様自身が加入する医療保険、スポーツ保険の対象となりますので、その責任範囲は同意書に記載しておいた方が良さそうです。ちなみに、私の入った保険では特約に加入することで、法的賠償責任がなくても一定金額のお見舞金は支払われることになっています。

また、お客様がホームジムを壊してしまった場合も、上記の保険では対象外となります。自身の保険で対処する場合は、家財保険や火災保険の特約などが対象となりますので、現在加入されている保険をご確認ください。

■ さいごに

現在の進捗はここまで(まさに今日、チラシが配られるのですw)。実際にレンタルをして得た気づきや学びについては、随時アップデートしていく予定です。

今回はホームジムの貸し手という立場からのお話となりました。しかし、このホームジムレンタルは、ホームジムオーナーの副収入という観点だけでなく、時間的・経済的などの理由で、普段トレーニングを行えない方が、いつでもどこでも手軽にトレーニングを実施できるような世界を作る上で重要な役割を果たしていくと信じています。

これからもどんどん仲間を増やしていきたいと思っておりますので、ご興味のある方や、すでにホームジムレンタルに取り組まれている方など、ぜひぜひご連絡ください!

では、またお会いしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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