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一度、自分の中に入れてみる
叡智のお福分け②は
”一度、自分の中に入れてみる”
です。
これはどういうことかというと、
なんでもかんでも
「はい、はい」と相手に従いなさい、
ということではありません。
もちろん、
悪意のあることは受け取らなくて良いのです。
相手が誰であれ
楽しいことや嬉しいこと、
褒められたことや関心のあることは
自然にあなたの中に入ってきます。
一方
アドバイスや提案、指導やお説教などは
どうでしょうか?
内容によっては
嫌だなぁと思ったり、
ちょっと聞きたくないなぁと思ったり、
聞き流そうとした経験はありませんか?
◆職場での指導の例
あなたは自分の担当の仕事について
色々情報収集し、
自分なりに一生懸命やっていました。
ところが仕事の進め方について、先輩から
「もう少し余裕を持って計画を立てて」
「これでは準備不足」
「相手の状況がわかっていない」…
などと言われたとしたら、どうでしょう?
あなたならどう思いますか?
あなたは先輩に対して
『自分の頑張りを認めてくれない!』
と、不満に思うかもしれませんね。
頑張っていたのだから、当然です。
ですが、ここは不満をちょっと脇に置き
お福分けを使ってみましょう!
“一度、自分の中に入れてみる“
「もう少し余裕を持って計画を立てて」
⬇️
計画はきちんと立てられていたが
調整に対応できるような予備日がなかった
かもしれない。
「これでは準備不足」
⬇️
一部分だけに集中してしまい、
全体を把握できていなかったかもしれない。
「相手の状況がわかっていない」
⬇️
情報収集していたが何か不足していたことが
あったかもしれない。
もしかしたらこのように
見落としていたことが見つかるかもしれません。
もし見つかれば
更なるあなたの成長につながります。
もし見つからなくても
先輩にその旨を伝えれば、
教えてもらえるチャンスがあります。
どちらにしても、
あなたは成長できるのです!
どうでしょう?
あなたにそんな機会が巡って来たら
”一度、自分の中に入れてみる”
試してみませんか?