「僕たちは、なぜこれを選ぶのか」を読んでみて。
毎週図書館に行くことが習慣となっています。
今回はたまたま予約していた本が届いていた。
それが、「僕たちは、なぜこれを選ぶのか」である。
発売当初から気になっていましたが、やっと読むことができました。
いろんなミニマリストの方にアンケートを取り、その結果についてミニマリストしぶさんが語ってくれています。
すでに活用していたものから、新しい発見まで、学びとなった本ですが、
一番刺さったのは、本当のミニマリストは「買い物のエキスパート」という言葉。
ミニマリストというと、物を減らすことにフォーカスが当てられてしまいますが、どちらかというと何を所有するかにこだわっている人。
なので、ミニマリストが「買う」という行為をするときは、そこにものすごいこだわりや決意があるということ。
物を買うだけでそんな大袈裟な、、、、
と思う人もいるかもしれませんが、自分はとても共感してしまった。
最近四角さんの本も読み、「今必要なものだけ残していく」という考え方がしっくりきて、物を買う基準が「ほぼ毎日使うものか」になっている。
物を持つ意義をとことん追求する。
そんな行為が苦しさではなく、自分の場合は楽しみなのである。
もちろん時には失敗する。
自分を癒すためには不可欠だ!と思っていた観葉植物は枯らしてしまい、手放すことになったり、
デスク上に飾ってあるモネの絵も、PCの待ち受けにすればいいのでは?と思い始めたり。
こんな感じでブレブレになってしまうこともあります。
ですが、これも買い物のエキスパートになる練習。
同じ失敗は繰り返さないように、次に活かす。
こうやって「買い物のエキスパートになれるミニマリスト」を自分は目指していきたいと感じたのでした。
やっぱり読書はいいですね。