わたしがうつ病を克服した方法 #10
毎日、気がつくと肩を揉んで「はぁ~、凝ってる。頭痛い」って、ついつい鎮痛剤や湿布に手を伸ばす日々。
気が重いですよね。
うつ病につきまとう自律神経失調症による不調。
これを解消する上で大切な事の1つが、正しい姿勢です。
様々な症状を引き起こす自律神経失調症ですが、根本原因が何なのか、考えた事はありますか?
肩がこれば、肩が悪い?
胃が気持ち悪ければ、ストレスによる胃酸過多?
目眩がすれば、耳の不調?
実は全部、自律神経のバランスが崩れていることで起こっている症状です。
この自律神経。
内臓などを、私たちが「動け!」と念じなくで動かしてくれる、とっても働き者の神経なのですが、同時に自律的に、わたしたちの意志とは無関係に動いてくれるので、わたしたちが意図的に動かすことはできないのです。
つまり、リラックスしたいなぁと思って、副交感神経さんの出力アップ! 交感神経出力ダウン! とか命令は出せないのです。
しかし!
わたしたちが唯一、自律神経に働きかける手段があるのです。
それが
呼吸!
息を吸う時、交感神経がアップして、息を吐く時、副交感神経をアップする事ができるのです。
なんだ息すればいいんじゃん。簡単、簡単。
と思いました?
ところがどっこい、いつも普通にしているつもりの呼吸。わたしたち現代人はまともにできていないのです。
ストレートネックや巻き肩って言葉を耳にした事があると思います。
現代人は、日々仕事でも、プライベートな活動でも、頭を前に突き出し、腕も前に配置して生活している時間がほとんど。
スマホを見ているあなた!
アゴが前に出て、肩も丸まって、前かがみのゴリラスタイルになってないですか?
キッチンで洗い物をしているとき、お腹を突き出してシンクにもたれかかり、背中丸めちゃってないですか?
仕事でパソコンを使っている時も、常に腕はマウスとキーボードを扱うために体の前に置き、画面を見るために頭が肩より前に突き出している。
結果的に、この姿勢で何が起こるかというと、胸が潰れて肋骨の下部が横に広がり、呼吸に必要な横隔膜が動かせなくなるのです。
横隔膜は肋骨の底についている筋肉です。(焼肉のハラミ!)
横隔膜が上下に動くことで、肺が膨らんだり縮んだりします。
つまり、その横隔膜が動かせないということは、呼吸しているつもりでいても、ものすごーく浅い呼吸をしている。
これが自律神経失調症の正体です。
浅い息で交感神経ばかりが働き、体に常に緊張が入ってしまう。
深呼吸して副交感神経を高めようとしても、そもそも深呼吸ができない!
これは由々しき事態です。
でも断言しましょう!
うつ病の人は、全員まともに呼吸できていません!
だったら、どうする?
呼吸を助ける肋骨の形を元に戻すしかなくない?
ここで私が救いとして辿りついたのが、体を優しく整える
「エンジェルボディーメイクヨガ」
インスタグラムで知ったのぞみさん(@nozomi_bodymake)に教えて頂いたエクササイズが本当に凄かったので、ここでご紹介💕
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