「頼れる人」が頼る場所は?~”頼もしい”あなたに知っておいてほしいこと
「ツライ」…でも頼れない
「頼っても良いんだよ」
そんな言葉を何度か聞いたことがあるかもしれません。
でも、
「そんな、社交辞令は真に受けないよ…」
「気を遣ってくれてるだけだよね…」
自分の中にある責任感やプライドが、どうしてもその一歩を踏み出せなくさせているのではないでしょうか?
たとえば、
仕事では管理職として部下を導き、家では家族の支えになっている。特に30代後半のあなたには、家族もあり、生活を守るために働いている責任もある。だからこそ「ツライ」と感じている自分を誰にも見せられず、頼れない…そんな状況ではないでしょうか?
でも、私が本当に伝えたいのは、
「あなたがどうにかなってしまう方が、ずっとつらい」ということです。
あなたが潰れてしまったら、家族は?部下たちは?
どうなるの?
本当に大事なことは、「頼れるあなた」ではなく、あなたがあなたでいることに気付いて欲しい。
そう思って、これを書いています。
誰が書いているの?
いつも読んでいただきありがとうございます!
人生の難易度を下げて、ラクに楽しく人生を生きるサポートを行う。
『人生難易度調整人』のまさみです。
私はかつて、人生を一度リセットするような大病を経験しました。そこから「自分の力で生きていく」と決意し、“楽に生きる”ことを目指してきました。
今はその考えと方法を広めるため、コーチ・カウンセラー・オンラインアシスタントとして、皆さんの人生を少しでも軽くできたらと活動しています。
この世の中、生きづらいですよね?
人間関係は複雑だし、お給料は増えないのに、税金だけは容赦なく増えていく…。なんだか“無理ゲー”のように感じる瞬間、誰にでもあるはずです。
でも心の奥では、「やっぱり幸せになりたい」と願う自分がいるのではないでしょうか?
大病から回復した私は、痛みと向き合う中で「人生をもっと楽にしたい!」と強く思い、心理学やライティング、プログラミングを学びました。
そして、「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で事業を始め、少しずつ自分の人生の“攻略法”を見つけてきました。
ココナラではこれまでに200件以上の実績を積み上げ、2年で売上100万円を達成。
その結果、心のどこかで「自分の選択と行動で人生は変えられる」と確信するようになりました。
「人生って変えられる、もっと楽に生きられる」
そんな思いで、私は『人生難易度調整人』として、「生きづらさ」を「生きやすさ」に変えるサポートを続けています。
私と一緒に、少しずつ人生の難易度を下げてみませんか?
誰も頼れなくて、ガンの進行を進めてしまった…
これは、私の話ですが、
私も頼ることができないタイプでした。
頼られることを良しとし、頼ることは迷惑になる。
そういった考えでずっと生きてきました。
7年前、私はガンになりました。
ステージ4の舌がんです。
舌の違和感を感じ始めても、
「自分が仕事しないと」と、仕事優先で、病院にもいきませんでした。
それを放置すること数ヶ月。
舌の痛みと体調不良に耐えられなくなり、仕事を休んで、病院に行くことに。
診断は、「ガン」
何でもっと早く病院に行かなかったんだろう、、、
という後悔を、私はずっと抱えることになります。
ちっぽけなプライドと弱さを見せられない弱さをと引き換えに、得たものが、取り戻せない時間と体。
ツラ過ぎませんか?
あの時、誰かに相談していれば、誰かに頼っていれば、きっと病院にも早く行くことができたのではないか?
こんなことにならずに済んだのではないか?
自分だけのことであればまだしも、自分が頼れないばかりに、結果的に、会社の上司・先輩・同僚・部下、家族・妻にもっと大きな迷惑をかけてしまった。
自分が頼れなかったことが全ての原因。
その時わかったんです。
『頼らないことは強さではなく、自分の弱さを見せられない弱さ』だと。
こんな経験をしたからか、
私以外の人に、こんな思いはしてほしくない、という気持ちが非常に強いです。
ぜひ、私の話を聞いてください。
『頼ることができるのは、強さ』だと、感じください。
いきなり変えることはできないと思います。
少しずつ、少しずつでいいので、意識を変えられたら。
そう思います。
プライドやメンツを越えて頼ること
きっと、あなたは頼ることで自分の弱さが見えてしまうようで怖いと思っているのではないでしょうか。
たとえば、家族の前で「しんどい」とは言えない。周囲に「支えてほしい」なんて、強く優しい父親像が壊れてしまいそうで言えない。
でも、それこそが大きな間違いなんです。
頼ることは、実は「弱さ」ではなく「強さ」だから。
プライドが強くて頼れないとき
あなたが人に頼れない理由のひとつに、「自分は強くあるべきだ」という気持ちがあると思います。
「頼ること=自分の無力さを認めること」だと思い込んでいるかもしれません。
でもそれは、自分だけの思い込み。
実際には、他人があなたをどう評価するかは思ったほど重要ではないのです。
たとえば、部下や家族があなたに頼りにしているのは、何も完璧だからではありません。家族にとって、あなたが支えとしてそこにいることだけで十分ですし、部下にとっては、彼らが困ったときに声をかけやすい存在であることが支えになると、認識することが重要です。
頼ることの意味とは?
頼るというのは、周りに助けを求める行動ですが、それは決して「弱い自分をさらけ出す」ことではありません。むしろ、「自分のために大切な人の力を借りる」という積極的な行動です。
たとえば、家族に対して「少しの間休ませてほしい」「一緒に肩の荷を軽くしてほしい」と頼むことも、大切な一歩です。もしかしたら、周囲もあなたが「限界だ」と感じていることに気づいていないかもしれません。
頼ることで、家族や仲間に「助けてもらえる存在である」ことを自覚してもらい、あなたの負担が軽くなるのです。あなたが心から頼れる人たちも、少なからず「役に立ちたい」という思いを持っています。
実際に頼ってみると分かること
いざ頼ってみると、「頼ってみて良かった」と思える瞬間が来るはずです。
例えば、家族やパートナーに対して「ちょっと家事をお願いしても良い?」と頼むことでもいいんです。はじめはためらいがあるかもしれませんが、実際に頼ったときに彼らが思いのほか快く引き受けてくれる姿に驚くかもしれません。頼ることで、あなたが抱えていた負担が分散されて、心に少し余裕ができる。その余裕が、実はとても大事なものなのです。
責任感の強い人だからこそ、自分を大切にする方法
あなたが「誰にも頼れず、自分で全てを解決しなくては」と思ってしまうのは、その強い責任感ゆえ。誰よりも優しく、強く、頼れる人でありたいという気持ちが、いつもあなたの支えになっているのでしょう。
でも、その責任感は時として、自分を追い詰めてしまうものにもなりえます。
だからこそ、あなたには今、自分のために一歩引いて、頼ることを選んでほしいのです。
具体的な頼り方を考える
「頼る」とは、ただ「助けて」と言うだけではありません。
まずは、具体的にどんなサポートを求めるかを考えてみてください。
そうすれば、相手が困る、迷惑するということも無くなります。
家庭の中で:
たとえば、家族と「分担」を話し合う時間を作ってみましょう。「少し手伝ってほしいことがある」と伝えるだけでも、気持ちが楽になるかもしれません。
職場で:
同僚や上司に「相談」として話すことで、彼らの意見をもらえるかもしれません。「どうしたら効率よく進められるかアドバイスが欲しい」といった形で頼るのも方法です。
友人やカウンセラーに:
何でも良いので話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなります。頼ることは、どこかで自分を許し、解放することなのです。
頼ることが、あなたの支えを強くする
頼ることで、あなたの心に少しの余裕が生まれると、その分だけ周りの人への思いやりや支えが広がります。逆説的に、頼ることで、あなたの支えになってくれる人たちとのつながりが深まるのです。
あなたに余裕ができることで、助けられる人が増えるんです。
もし頼れないままだとしたら?
もしも、このまま頼れないまま日々を過ごしてしまったらどうなるか、一度想像してみてください。
「どこかで限界が来て、心も体も壊れてしまうのではないか」という不安が、少しでもあるのではないでしょうか?無理を続けていると、心のエネルギーが尽き、いつか気力も体力も限界に達してしまうことがあります。
先ほどの私の実体験を思い出してください。
どれほど、苦しい思いをしたのか。
どれほど、後悔したことか。
どんだけ、迷惑をかけたことか。
まだそういったことのない人もいると思います。
引き返すなら、今しかありません。
頼ることで「負担」を手放す瞬間を作る
たとえば、週に一度でも、誰かに仕事のことを相談する時間を持つこと。そして、家族に少しの時間だけ「一人で過ごす時間」をもらうこと。小さな頼る行動が、あなたの中に大きな違いをもたらすのです。
頼ることで、肩の荷が少しでも軽くなり、そしてあなたが「ツライ」を抱え込まずに、過ごせる未来がきっと待っています。自分だけで全てを抱えなくても良いのです。
一瞬でも良いので、「頼った」という実績を作ってください。
頼れる強さを
あなたがツライとき、頼れる人がいるというのは、何よりも心の支えです。
今まで責任感でがんばってきたこと、誰かのために力を尽くしてきたこと、それは決して無駄ではありません。あなたが頼ることは、その大切な人たちを守るための選択です。頼れる強さを、今、手に入れてほしいと思います。
あなたの心と体を守るために、まずは少しだけでも周りに頼ってみましょう。
それがまわりまわって、他の人を助けることにつながります。
あなたの「頼れる」姿は、変わらず、まだそこにあるはずです。
「頼ることは強さ」そして、「頼れる自分」
それを一緒に、築いていきましょう。
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この記事の作成した「まさみ」については、こちらに自己紹介がございますので、もっと知って頂けると嬉しいです。
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