食事瞑想で食欲が普通になってます!(BY私)
私:私の心さん、本日もよろしくお願いします!
心:はい、よろしくね♡
私:食事瞑想していたら、今のところ過剰な食欲はないです。すごいですね、食事瞑想…。
心:そうでしょう?食事瞑想ってすごいんですよ。
私:これは一体どんなことが起きているのですか?
心:脳が食べたことを認識した、それだけです。
私:どういうことですか?
心:何かしながら食べると脳が食べたと認識できないんです。
私:いやいや、食べているんだから、そんなことはないでしょう?
心:それがあるんです。おにぎり食べながらYouTube見ていたら、脳はおにぎり食べたと認識できないんです。
私:いやいや、それはないでしょう~。
心:もちろん食べたということはわかっています。食べたという行為をしたことはわかっています。でも、食べる、見る、が交互になるので、食べたという満足感は得られません。食べたという満足感を得るためには継続的に食べていることを認識しなくてはならないからです。断続的では食べた感じが得られません。YouTubeの内容をちゃんと理解できたのなら、意識のほとんどは観ることに使われてしまっていたことになります。ということは意識の9割はYouTubeに向いていて、おにぎりには1割程度しか向いていなかったことになります。つまり、脳はおにぎりをまだ1割しか食べてないことになっているんです。一口くらいしか食べてないことに。そうなれば、1個じゃ足りませんよね?3個でも足りないかもしれません。5個くらいでやっと満腹になるのではないでしょうか。
私:え~…まさかそんなことが起こっていたなんて…。
心:でも、食事だけに集中したら、おにぎり1個でもだいぶ食べた感じがするんです。継続的に意識できていますから。
私:食事瞑想のポイントはなんですか?
心:とにかく「ながら」をしないことです。歩きながらもダメだし、立ちながらもだめだし、話しながらもダメです。ダメというのは一切やっちゃいけないのではなくて、食事瞑想をする場合のみやめておいてね、ということです。
私:歩きながらとか、立ちながらは、一人なら食べることに集中できそうな気がしますが、ダメなのですか?
心:はい、だめですね。
私:どうしてですか?
心:歩くという行為はけっこう頭使っているんです。歩くという体の動き、あとは風景も変わります、危険がないかなどのアンテナを張ってもいますね。かなり頭使ってるんです。
私:たしかに歩くのはそうですね…。でも立って食べるだけなら頭使わないのではないですか?
心:立つのも実は頭使ってます。というか、立っている時点で、食事に集中する態勢ではないですね。すぐ何名の行動に移れる態勢ということですから、頭の中は先のことを考えてしまうでしょう。だから食事瞑想の時は、座って、一人静かに食べることが求められます。
私:電車で座ってはどうですか?
心:電車も気持ち的にゆっくりできないですから、集中しきれないですよね。周りが気になってしまいます。周りが気になるということは、意識が食べることに向いていないということです。食べることに全集中で来ていると思っていても、半分がいいところです。自分の部屋で8割集中出来て、外だと落ち着いたカフェでも6割くらいでしょうかね。食べたものの6割くらいしか食べてないことになってしまうので、1人前じゃ全然たりないんです。電車でもカフェでも、やっぱり周りが気になりますから、食べたことが認識しづらいです。いくら集中しても6割いくかいかないかがMAXです。だから食べたい気持ちは一向におさまりません。食べたい気持ちをおさえたければ、家で静かに食べることです。
私:わかりました、そうします!
心:はい、そうしてみてくださいね~(´ω`)