【駅・コンビニでご当地🍙】#6 秋田の万能つゆ「味どうらくの里」仕立ての焼おにぎり、比内地鶏使用の親子丼風おにぎり
帰省から戻る日、義実家近くのローソンに立ち寄ると、ご当地おむすび2種類発見。遅いフライトだったので、途中の軽食用に両方購入。
ぱっと目についたのは、秋田県民が愛するだし醤油「味どうらくの里」使用の「味どうらくの里仕立ての鮭入り焼きおにぎり(税込127円)」。「味どうらくの里」の製造元東北醤油㈱のサイトによると、2010年8月から販売しているロングラン商品だそう。販売エリアは秋田県内のみ。
もうひとつは秋田と言えば比内地鶏、それを親子丼ではなく親子丼”風”に仕上げた「比内地鶏肉使用 親子丼風おにぎり(税込203円)」。ローソンの公式サイトによると「うまい東北!六大祭りフェア」商品として東北地区のローソン限定で7月30日(火)発売とのこと。フェア期間限定商品かも。
少し早めに空港に着いたので、搭乗待ちの間に実食。秋田空港の売店では田沢湖ビールが飲める。グラスもプラコップではなく、重いもの。
さて、まずは開封して見た目チェック。
焼きおにぎりは割とそれっぽい。ちゃんと焼いた感じの見た目で、醤油の香ばしい香りが食欲を誘う。焼きおにぎりは冷えると表面がパサついて固くなりがちだが、油っこくない程度に植物油でコーティングされているのでパサつきなし。特に温めを推奨されている訳でないのはそのおかげか。
親子丼風の方は、炊いたごはんに昆布醤油を混ぜたそうだが、溶き卵も混ぜてあるのか、茶色に加えてやや黄色っぽさも帯びている。
割ってみるとこんな感じ。
焼きおにぎりの鮭は「ぼだっこ」ほど塩辛くない、甘塩の焼鮭をほぐしたもの。たっぷり入って食べでがある。
全体的に味が濃すぎず、ごはんも固くなく、なかなか美味しい。温めずにこんなに美味しいのはコンビニの焼きおにぎりとしてかなり優秀。しかもリーズナブル。さすが十年以上販売され続けているだけのことはある。リピートは十分あり。次は温めて食べてみたい。
親子丼‘風‘の方も「わかるな」という感じ。親子丼のベースのようなたれに浸して味付けし、卵を絡めた鶏肉が親子丼を思わせる柔らかさ。食べると確かに親子丼ぽくはある。
ただ、私は親子丼には揉み海苔が欲しいので海苔はあっても良かったかも。それと、やや味が濃いので一度食べると満足かな…。ごく軽く温めて食べた方が美味しいかも知れない。
どちらもなかなかの水準で美味しかった。さすがローソン。
ちなみに、帰省中に何軒かのコンビニで再度ぼだっこおにぎりを探してみたが、やはりセブンイレブンでは発見できず。ないんですね…。
個人的にはぼだっこより筋子、それも秋田県人好みにどっさり筋子を入れたおにぎりがあると嬉しいのだけれど、今のところ駅チカの範囲では男鹿駅近くの「道の駅おが なまはげの里オガーレ」でしか見たことがない。
今回は行けなかったが、オガーレでは曜日・時間限定で秋田犬と触れ合えるコーナーがあってたいへん可愛い。また行きたいな。
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