
2025年1月4日、今日の日記。本は「どこでもドア」だから。
お正月に続く土日。のんびりとしています。
①今日あった良いこと、その理由
久しぶりに行ってしまいました、小さな本屋さん。は〜癒されました。本に囲まれるというのは、たくさんの人生と努力の結晶のなかにぽんと弾き出されているような感覚に陥ります。ああまだ生きていかないと、こんな本たちをできる限り受け止めてあたしの中に落とし込まないとって、そんなふうに思います。
②今日あった嫌なこと、その理由
あたしはいつになっても自分を好きになれないなぁとしみじみ思うのです。外からの評価を気にして、人の目が怖くて、パッケージ化されたものにすがりたくなる。
どうしたらあたしは自分を心から好きと言えるかしら?なにかに一生懸命になれたらいい?たくさん練習してなにかの成果を得られたらいいのかな?
③今日見た/聴いた/読んだこと、その感想
先日の話になるのですが、「型破りな教室」という映画を見ました。

子どもたちの可能性を信じ抜いた先生の話。これが実話だというのがかっこいい。
子どもたちの笑顔と探究心に溢れた目に、「ああ、あたしは大人になって沢山のものを失ってきたな」と思わされたりもしました。子どもたちを取り巻く環境は厳しく、それも容赦なく描かれます。どうか、一人一人の可能性を奪わないでと、この映画を見た人はみんな思うでしょう。
先生が言うんです、「子どもは賢い」と。まさにそうなの、ばかにしちゃいけないの。右に倣えの「教育」に反抗するのは、「これは間違っている」と子どもはわかっているから。
あたしはいい大人になれているだろうかと省みらないといけないですね。
そして、とある短歌集を買ったのですが、両親が気に入って読んでいたのが嬉しかったです。またこれは紹介しますね。
父に勧められたミステリーも最高に面白かったです。もともとはミステリーばかり読んでいた子どもだったので、心踊りました。これも、また紹介します。笑
④今日食べて美味しかったもの
やはり福岡にいるんだから!と、うどんを食べました。美味しいうどん屋さん、たくさんあるんですねぇ。今日行ったところは初めましてでしたが大満足でした😋
⑤今日書きたいこと
本をいくつか読めて嬉しかったです。
母はよく、「本を読むということはどこでもドアと同じ。私たちは過去にも未来にも、知らない人の視点にも、本を読めば行けるのよ」と言っていました。あたしも今日は少し、何度かどこでもドアを開けることができた気がします。
なのに、ここに書き留められるほどの語彙力がない。悲しい。でも適当に書きたくないと思ってしまうのです。あたしに文章力なんてなかったんや、とウジウジしてしまいます。
明日には東京に戻ります。
久しぶりの本当の1人になる予定。
よし、明日も本を読もう。