国立国会図書館 @永田町
国会図書館に行きました。
頻繁に利用されている方には、今更な記事かもしれませんが、ご覧頂けたら幸いです。
最寄りは東京メトロ永田町駅。
(有楽町線だと一番近い)
入館するには、カードが要ります。
私は何年か前に作ったものを失くしてしまい、
再発行しましたが、5分ほどで出来ました。
入館時、検温もあります。
館員の方が、「ん?」とか言いながら何度も測り直し…
平熱が高いと、こういう時困ります。
ロッカーに、リュックを預けます。
国会図書館では、持ち込めるものが限られているのです。
B5サイズ以上の不透明なバッグなどは持ち込めません!
中は、とっても広く、まるで迷路のよう。
新聞室、地図室、憲政資料室、古典籍資料室など…
人文系の一般書は、「人文総合情報室」に少しだけ(辞書など)ありますが、基本的には配架されていません。
国会図書館は、閉架式だからです。
利用者の手の届くところにオープンに本棚がある、通常の公共図書館のような形が開架式です。
一方、国会図書館では、ほとんどの資料がバックヤードに置かれていて、利用者がリクエストして、裏の書庫から出してもらった資料を閲覧するシステムです。
日本唯一の国会図書館、一体、書庫にはどれだけの資料があるんだろう…
と考えると、わくわくします。
リクエストのやり方は、意外と簡単。
館内のPCで専用ポータルのNDLオンラインにログインして、システム上で資料を検索→カートに入れて、請求するだけです。
30分後には、専用カウンターで受取ができました!
古い画集など見られて、満足です。
資料によっては、複写も可能とのこと。
専用フォームの入力など、少し手間がかかりそうですが…
〜番外編〜
図書館内にあるカフェで、カレーをたのんだところ…
なんでしょう…
もののあはれを感じました。さすが日本を代表する図書館、侘び寂びの効いた演出です。
シンプルながら白米を立体的に仕上げるバランス感覚。まさに職人の技。
650円でいいんでしょうか?
あと、奥に置いたファイルから、地味〜に宝くじの袋が見えてしまってることに気づきました(恥ずかしい…)。なんで館内に持ち込んでしまったか自分でも分かりません。