言葉ともっとなかよくなるために、言葉のいいところを探したり、意外な一面を見つけたり、時には嫌な部分を見てしまったり。言葉に関する思いや気づきをとりとめもなく書いていく試み。
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2019年12月の記事一覧
莫迦じゃない人間が基礎理論をやるのはよくない
という言葉が「三体」という本に出てきてずっと気になっている。
直感的に「そうだよな」と腹落ちしたんだけど、なんで腹落ちしたのか説明できないからだ。
基礎理論をするということは知識的には卓越してるんだろうし、頭もいいはずだ。でも莫迦じゃないといけないというのはどういうことだろう。
多分ここでいうバカとはピュアな熱量を持ち続けられるということなんじゃないか。基礎理論はすぐ役にたつわけではないし発
わたしは光をにぎっている
「自分は光をにぎっている」 山村暮鳥
自分は光をにぎっている
いまもいまとてにぎっている
しかもおりおり考える
この掌をあけてみたら
からっぽではあるまいか
からっぽであったらどうしよう
けれど自分はにぎっている
いよいよしっかり握るのだ
あんな烈しい暴風(あらし)の中で
掴んだひかりだ
はなすものか
どんなことがあっても
おゝ石になれ、拳
この生きのくるしみ
くるし
ポケモンGOとサードプレイス
またいる。
マンションの駐輪場の隅に、老若男女4-5人が集まって顔を寄せ合っている。
まだ朝の7時だというのに。
朝だけではない。昨日の帰宅時19時くらいにも、薄暗がりの中、メンツは違うが4-5人の男女がかたまって立っていた。
怖い。
そして何やらスマホの画面に指を滑らせて、、はい、ポケモンGOです。
すっかり口の端に乗らなくなったが、うちのマンションの駐輪場はポケスポットになっている