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「すぐやる」人がうまくいくワケ

去年から週一でスタッフ向けにコラムを書いています、気づけばまもなく30回になります。専門分野の勉強会も週一回オンラインでやっていますが、専門分野ではなく「考え方」「取り組み方」をこのコラムには書くようにしてます。

専門能力はあるけどうまくいってない、というタイプは考え方や取り組み方を変えると大化けします。今回は先日コラムに書いた記事をそのままシェアしようと思います。自分自身がいつも意識していることです。

みなさんおはようございます、いつもセッションお疲れ様です。

今日のテーマは「すぐやる力」です。

みなさん毎日忙しいですよね?
仕事に家族にプライベートにやることは山ほどあります。
息抜きにスマホを見れば、SNSやYouTubeから魅力的なコンテンツが山ほどあります。
どれだけ時間があっても足りない、という人が現代は多いと思います。

ただ、こんな状況でもすぐ行動できる人とそうでない人がいます。

結論から言うと、「すぐやる人」はどんどん仕事を任せられ、物事もうまくいきます。

一つ例を出します。
「○月○日にセミナー講師の依頼がきました、対応できる人いますか?」
とメールを三人に送りました。

Aさんは5分後に「やります」
Bさんは5分後に「ご連絡ありがとうございます。一度スケジュールを確認して、再度ご連絡させていただきます」
Cさんは翌日に「ご連絡ありがとうございます。スケジュールも空いていたため、ぜひ対応させてください」

みなさんならどの人に仕事を任せたいですか?僕ならAさんです。

どれだけ丁寧なメールを返しても、どれだけやる気があっても、「すぐやる人」には勝てないんです。

真面目に頑張っている
すごく努力している
けれど結果が出ない。
そういう人の多くは「スピード」が足りません。

「大至急返信ください」という場合には、すべての人が大至急返信してくれます。
「時間がある時で良いので返信ください」という場合に、大至急返信する人はごくわずかです。けれども、こういう人がうまくいきます。

なぜなら任せた人からすると「この人は仕事が早い」「やる気がある」「納期も守ってくれそうだし、信頼できる」となるからです。
お客様の要望にすぐ答えられるトレーナーは信頼される、とも言えます。

すぐに行動できる人の共通点は2つです。

①あれもこれもやらない。最重要なことを一つだけやる。
②「やらない条件」をつけない

①は当たり前のようで、中々できません。TO DOリストがいつも山ほど溜まっていたり、購入したけど読めていない本が何冊もあるような人は、基本的にやることが遅いです。

いつも頭の中に「やらなきゃいけないことがたくさんある」という状態なので、ストレスも溜まるし行動も遅くなります。TO DOリストが山ほどある人は、一度全部リセットしてみてください。何も困らないと思います、むしろ頭がすっきりします。

「ダイエットしなきゃなー」といつも思ってるなら、すぐに運動を始めるか、ダイエットはしない!と決めてしまうか、どちらかです。いつもしなきゃいけないと思ってることの方が不健康です。

②は「19時になったらやろう」「家に帰ったらやろう」「時間ができたらやろう」と、行動するために条件をつける人はやることが遅いです。

やる人はすぐにやります、どんな場所にいようがすぐやります。すぐやってしまえばやらなきゃいけないことがゼロになるので、いつも頭はクリアでフットワークも軽いです。

「頭が良い」とか「能力がある」よりも「すぐやる」人の方がうまくいくのはこういうことが理由ですね。

手元に仕事をためなければ、目の前のお客様のセッションにも集中できますよ。

クリアな頭で、今週も元気よくいきましょう!

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