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沖縄から引っ越して、ひたすら本を読んでみた

読書が趣味になるまで

今まで全くといいほど趣味がなかった磯谷ですが、ここ数年で「読書」という生涯楽しめる趣味を手に入れました(笑)。

読書を始めたのは大学生の時ですが「読書をしておいた方がいい」と業界の先輩に言われたからやっていただけです(笑)
読書に対するスタンスは以下のように変化してきました。

読書をすすめられ、とりあえず読んでみる(開始5ページほどで眠くなり脱落)

読みやすい本から読んでみることにする(マンガ版、偉人伝)

「読書をしている自分はえらい」と謎の満足感で読書を継続

「本を持ってカフェに行くのがかっこいい」と謎の満足感で読書を継続

読書自体が徐々に面白くなる(様々なジャンルの知識が増える)

読書で得た知識を行動に移すことで、仕事も生活もみるみる好転する

その成功体験で、さらに読書が楽しくなる


読書を通して学んだことは、

「知識は自分を助けてくれる」

ということです。これに尽きます。

知らないから損する

才能やセンスがないと物事がうまくいかないこともありますが、
「知っていればうまくいくこと」も世の中にはたくさんあることに気づきます。

逆に言うと「知らなくて損していること」がたくさんあると言えます。

例えば、節税の仕方。
僕も全くの無知でしたが、知っていれば年間何十万もの差が出ます。
なぜマイクロ法人やフリーランスの方がサラリーマンより税制的に有利なのか?もよくわかります。

例えば、ダイエットの仕方。
ダイエットははっきり言って「知識」です。
知識がないから、過激な食事制限をしたり、ハードなトレーニングばかりして、結果的に続かない。正しい栄養の知識と運動の知識があれば、誰でも成功します。

例えば商売の仕方。
知識がないと、安売りに走ります。
けれども知識があれば、安売りがいかに危険か?がよくわかります。
安いから買うわけではないんですよね。ベンツが10万円だったら売れないです、逆に不安になります。


僕は根っからの面倒くださりなので、なるべく無駄なことはしたくない、と考えてしまいます。
知識を蓄えておけば一ヶ月で終わることも、知識がないから一年以上経っても終わらないことも多々あります。こういうことが僕の中では耐えられないことです。

それを避けるためにも、読書で知識を蓄え、その知識を一つでも生活で使う。
そうすると、日々の生活が変わってきます。

「読書ではなく、テレビやYouTubeでもいいのではないか?」
と思う方もいると思いますが、同じ学びでも動画コンテンツは「受け身」の学びだと思ってます。一方的に相手のペースで情報が流れてくる。

反対に、読書は「主体的な」学びです。
自分のペースで、自分の理解度とともに、進めることができます。

動画で得た情報と読書で得た情報では、僕の場合は頭への残り方が全く違います。
自分の子供を見ていても、本で得た知識の方が記憶に残っています。

幸い、今だったら読書にはほとんどお金がかかりません。
図書館を利用してもいいし、Kindle Unlimitedなら月額980円で読み放題です。
僕もKindle Unlimitedで毎月気になる本を読みまくってます。

最大の問題は「時間がない」

最大の問題は読書するための「時間がない」問題。読書だけでなく、何かを始めるには「時間」が必要です。お金よりも時間が必要なんです。

時間がある人はどんどん新しい知識を蓄え、新しいサービスを生み出し、さらに収入が増える。
そのノウハウをコンテンツにしたり委託すれば、さらに時間が生まれる。

時間がなければ、毎日を過ごすだけで精一杯。
新しい知識を学ぶ時間がとれないので、生活も変わりません。

この時間確保の差が、一年後、5年後、10年後と大きな差になります。

沖縄から引っ越した4月からは、膨大な時間を手にできました。オンラインでのセッションはやっていますが、リアルセッションはスタッフに全て任せました。これも一種の賭けでしたが、「時間を確保しないと、新しいサービスをつくる時間がいつまでたっても得られない」という危機感の方が大きかったからです。

おかげさまでこの時間で新しいサービスをたくさんつくることができました。
収入が多少落ちても、時間を確保する時期は必要だと、この一年ほど痛感した年はありません。
ちなみに「スケジュールに空きがあることが、なによりも重要」ということも、読書で学んだ知識です。

今年は読書はもちろん継続しつつ(笑)、教育業に力を入れていきます。
トレーナー養成講座、1人オーナー向け講座、パーソナルジム運営の講座。

学ぶ意欲はあるけど、時間がとれなくて悶々としている。
そんな方の手助けになるような講座をたくさんしていければいいなと思ってます。

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