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最近感じること。

分かることが増える喜び


プロトレーナーになって17年目に入りました

経験だけでマウントとるのは恥ずかしいなと思ってます
若いときにそういうトレーナーさんみてダサいなと思ってたので(笑)

ただ、分かることやできることが増えてきたのも事実

姿勢改善にはこの運動
肩こりにはこの運動
バルクアップにはこの運動とこの食事
ダイエットにはこの運動とこの食事

分かることが増えてきたと同時に
お客様に喜んでもらえることも今の方が圧倒的に増えました

20代はわからないことが多過ぎて嫌になりましたが
長く続けてきてよかったなと心から思います

言葉の重要性

「こうしたら良いですよ」
ということが分かってきた反面、
それが伝わるかどうかはまた別

ということも年々感じてます

運動指導は

「正しいかどうか」より「響くかどうか」が大切です

学者なら「正しい」を主張すればいいかもしれませんが

現場で人を相手にするなら「響くこと」を言わないといけない


「この運動したら痩せますよ」

といくら「正しいこと」を伝えても

「そんなことわかってるけど、続かないんだよ」

と思われたらダメですからね

「よし、やってみよう」

と思わせる「響く」伝え方が大切

こちらの「伝え方」も大事ですし
お客様がどれくらいの本気度で取り組むかも大事

本気度が高い人は響くワードも多い

トレーナー任せだと響くワードも少ない

お客様の本気度もやはり大切になります

人間関係が絡む仕事は必要かどうか

「響かせる言葉」が重要ですが
もっと重要なのは「信頼関係」

信頼関係ができてれば
当然こちらの伝えたいことも伝わりやすい

人間同士が関わることなので「信頼関係」は外せない

けれども
この「信頼関係」をつくるのは時間がかかるし
そもそも信頼関係をつくること自体がめんどくさい

最近はそんな風潮があると思ってます

だからこそ人間同士がなるべくかかわらない「機械化」が
どんどん進んでると思います

コンビニのレジもセルフレジになるし
買い物もネットが中心になる

僕はこの流れは「賛成派」です

やる気なさそうな店員さんに対応されるより
セルフレジやネットショップの方がよっぽど良い(笑)

パーソナルトレーニングもめんどくさい?

じゃあ人間同士が関わるパーソナルトレーニングもめんどくさいか?
と言われたらそうでもない

言い方が悪いかもしれませんが
パーソナルトレーニングを受講する人って変わり者だと思ってます(笑)

運動は一人でもできるし
スポーツクラブの方が安いし
ジョギングやウォーキングはタダだし
今ならYoutubeにいくらでもノウハウが転がってる

わざわざ高いお金払ってパーソナルをやらなくても
いくらでも運動方法はあるんです

じゃあなんでやるか?

なんかしっくりこない
なんだか納得できない
もっと良くなるはず

そういう体の「違和感」や「感覚」があるからだと思います

その違和感や感覚をほっとけない人達が
パーソナルトレーニングを受講してると思ってます

あいまいなままで終わらせたくない

そういう方達が多い印象です

そして僕も完全にそのタイプ(笑)

あいまいな人が僕は嫌なんです
良いのか悪いのかはっきり言ってほしい

だからパーソナルトレーニングに来る人達はおもしろい人達が多い
みなさんあいまいじゃないから(笑)

パーソナルトレーニングがこれからの時代もあるのかどうかは全くわかりませんが
僕はずっとやると思います

今年も残り4ヶ月、今日も元気よくいきましょう!


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