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働き方を考える【7】

現在、適応障害により休職中の私ですが、学生時代のアルバイト経験と現役新卒から8年目を迎えているということで、少しずつこれまでを振り返っていく時間を作り、自分の分析をプロフィールを作っていけるように、アウトプットしていきたいと思います。

【学生時代】アルバイト
今ここ→【社会人】就職
・ざっくりどんな仕事をしてきたか。
・どういう想いを持って働いていたか。

というのを段階に分けて振り返ろうと思います。

【社会人 4社目】

友人との仕事の距離感

 3年半ほどの事務職を経て、「自分の仕事がお金に反映されることを望んでいるのはアルバイト時代からそうだった」と思った私は、知り合いの1人法人の仕事を手伝いながら、独立を目指すことになりました。
 しかし、知り合いと仕事をすると、どうしても「仕事としては許せない悪い部分」というのが目立つようになります。
今までは友人だったので許していた「時間を守らない」、「言ったことを実行しない」、などが仕事にも出てクレームにもなっていることに気づき、気が付けば私は最低賃金も稼げないような宙に浮いた状態に陥っていたのです。

最終的に話し合った上で、3ヶ月でその友人とは離れ、取引先であったクラウド型システムの販売をしている会社に引き入れていただくことになりました。

【社会人 5社目】

 形式的な役員の方との面談の末、「是非うちに来てください」とご連絡をいただきましたが、業務内容のすり合わせの際に「事務職経験が長くあるので、一旦内勤によりどういうシステムなのかなどを学んでもらい、その後営業に移ってもらうことを考えています」と言われました。
 すでに貯金を崩して生活していた私はしぶしぶその条件で承諾しました。

 念願のIT系の業務内容。クラウドシステムを利用したサービスは、最初に用語がたくさん出てくるのと、問い合わせを受けるにも自分がわかっていないため、先輩に聞くことばかり。数日の座学の後にOJTとなり「やってみてわからないことは聞いて」と言われました。

 ペアとなる先輩と上司となる先輩がそれぞれおり、私はペアとなる先輩を軸として仕事を進めていましたが、だんだん上司に聞いた方が早いと気づき、方向転換。決め手は知識量の多さでした。

 そんな折、入って半年ほどした時にペアとなる先輩が転職のため退職することになりました。部署内では「人員募集をするが、すぐには来ないだろうし、覚えるのに時間がかかるので正直負担は増えるだろう」と言われました。そして、内勤のためどれだけ業務量をやってもインセンティブなどはもちろんなく、ベンチャー企業であったため賞与も寂しい内容で、提示されていた想定年収を下回りました。

 さらにその後、部署内のメンバーが産休に入るので抜けるという通達があり、その先輩の業務も引き継ぐように言われました。
 上司とは関係性ができていたので、分担はするが負担はさらに増えるだろうと率直に言われました。また、別の内勤部署から人をもらうことになるが、最低限の内容からスタートするので、当面はそのまま頑張ってほしいと言われました。そして、

「またやりがいという名の労働を搾取されているのではないか?」

と考えるようになりました。

半期ごとの考課面談では、設定した目標は達成していっており、私が求めることは昇給でした。
上司からのコメントは「打診はするが、恐らく難しい」という回答でした。

また、当初の営業への異動についても、数年前にズルをしてインセンティブを搾取していた社員がいたため、インセンティブ制度はほぼ廃止状態。
営業に行っても給料が上がることは見込めないと言われました。

この時、28歳。

30歳を目前にし、今後のキャリアを考えた時に、やはりインセンティブがしっかりした営業を経験したい。しかし、問い合わせを受けたりしているうちに、お客様とのコミュニケーションが好きだとこの職場で気づくことができたので、代理店営業を主軸に転職を決意。

2ヶ月ほどの転職活動により、1年半ほどのITベンチャーから現職への転職が内定したのでした。

次回はいよいよ現職についてです。

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