中人時代
突如現れた「中人」
あなたの中人時代はどんなものでしたか?
という質問を聞いたことはありません。
先日、ふと商店街を歩いていると出会ったこの看板。
30歳を迎えた私は「大人」の階段を絶賛昇っております。
まぁ、私はペンネームとして「小人」を名乗ってるんですけど。。
だからこそ、「中人」という文字が出てきた時に「誰?」となったのです。
夢の国にはもともと区別があった
なんと、夢の国にはしっかりと中人があったのです。
そうか、中学・高校生は「中人」だったのか。
学生料金としてまとまっているのかと思っていました。
しかし、先程とは違って、シニアは存在しません。
18才以上は揃って「大人」です。
こう考えてみると、やはり大人(現役で稼いでいる世代)の負担は多いんだなぁとおもいます。
ちなみに、この区別を使用するとき、
「大人」は「おとな」ではありません。
「だいにん」だそうです。
成人年齢が18歳に引き下げられ、世間の一部ではすでに18歳から大人の仲間入りしていたんですね。
成年を感じるとき
私が成年年齢になったあと、コンビニで初めて「ボジョレーヌーボー」を買いました。その時、年齢確認はありませんでした。ここで、毎年気になる
「ボージョレ・ヌーヴォー」なのか「ボジョレー・ヌーボー」なのか問題。
あれは、結局どっちも正解だそうです。
続きです。成年になるとできること、お酒・タバコ・ギャンブルのイメージが強かったのを覚えています。幸い、お酒だけ関わったのですが、なかなか年齢確認してくれないんですよね。。
実際には、自分名義での契約ができるようになったり、ローンを組んだり、責任を伴うものごとができるようになる資格をもらえます。
私は30歳になってから、人生が動いたと言っても過言ではありません。
家の契約(2回目ですが)、入籍、そして後輩と飲みに行った時に新人スタッフさんから「年齢確認よろしいでしょうか」の一声。
私は「やったー!年齢確認ですか??どうぞどうぞ!!」
と免許証と名刺まで出そうか迷ったくらいです。
学生のうちに運転免許を取得し、クレジットカードも持っていました。
成人したから何が変わるということもないなと思っていましたが、人生はそこからの方が長いというのをこの10年で感じています。
むしろ、学生より学びが多い日々を過ごしているような気までします。
あんなに嫌だった勉強。今も嫌ですが、知りたいことの勉強であれば知れて嬉しいとまで感じるようになりました。
あの時学んだ、微分積分。それ以来、一度も使ったことがありません。
テストのためだけに勉強していたんだなと思います。
脳みそがカチコチになる前に、どんどんインプットしていけるように、キャパを広げるトレーニングからしていこうと思いました。
気持ちはいつまでも23歳です!
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