作家さんからの「いいね」の通知を2度見した夜
先日、私の記事にとても有名な作家さんが
「いいね」を押してくれた。
ドライヤーで髪の毛を乾かしていて目の前の
スマホから通知が見えた。
チラッとみて「ん?」と思って二度見。
同姓同名のアカウントかー。
それは本人からクレームみたいなの
大丈夫なのかしらね??
そのまま髪の毛にドライヤーを続行し
終わって改めてアカウント見てビックリ。
ご本人だった。
1番初めに思った事は
嬉しい!とかやった!とかではなく。
『私の人生にもこんな事が起きるんだ』と
思わず声に出た。
別に作家さんが私の書いたものに、
感動したとか心を動かされたとか
そういう『いいね』じゃない事はわかってる。
しっかりわかっています。
私の本を読んでくれてありがとうの意味で
『いいね』を押してくれたんだと思う。
いい大人なのに子供が書くような
私の文章が作家さんの目に触れた事が
嬉しさと同時に恥ずかしさも出て来た。
こんな事が起きるのならもっとキチンと、
ちゃんと書けば良かったとか
またもやそんな浅はかな子供じみた
考えが頭に浮かび「それも違うだろ」と
1人で自分につっこむ。
SNSってやっぱり凄いなと改めて実感。
近年SNSは誹謗中傷の問題や、
犯罪への窓口になっていたり、
依存度も高いなどネガティブな事が
クローズアップされる事も
多いし事実でもあるけれど、
こうして45歳、何の得意な事もなく
キラキラ生活でもなく更年期に
入ったんじゃないか説高めで(7割入ってる)
毎日仕事と家事と子育てに追われる私。
そんな私が自分整理のために
人生の棚卸しために始めたnote。
誰かに読んでもらいたいとかじゃないしと
思いながら『いいね』の通知がくると
共感されたような気持ちになって
少し心が温かくなる事実。
そんな私に起きた本来、髪の毛の先ほども
交われない関われない作家さんと
noteの『いいね』で少しだけ少しだけ
触れる事ができた。
1年前に不安定になって
自分で自分を救うために始めたnote。
コツコツコツコツ1年。
あの時、自分の心の内を文章にして
なおかつ SNSというものを使って
開示する事に 勇気と開き直りと勢いと
救いを求めて始めたnote。
あの時noteを始めなかったら
『私の人生にもこんな事がおきるんだ』
と思う体験はしなかったわけで。
あの時に勇気を出して
noteに手をのばして良かった。
手を伸ばしたら失敗するかもしれない。
手を伸ばしても何も起きないかもしれない。
でも手を伸ばして動いてみたら
少しだけ人生が動くかもしれない。
人生って時々おもしろい。
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