#13 レゾナンスリーディング
#13 1冊20分「わかる!」すごい読書術
著者 渡辺 康弘さん
目的
目次を読まないというのがとても気になりました。
読書方法を掲載している本は
「まず目次を読む!全体を把握する!」というものしか見たことがなかったためです。そのためどんな内容か知りたくなりました。
要約
レゾナンスリーディングについて書かれています。
レゾナンスとは共鳴という意味です。
著者と共鳴、対話する読み方ということになるのかなと思います。
「目次を読まない」とはどういうことでしたか?
「目次を読まない」というのは欲しい情報に集中するということでした。
目次をみてしまうと全体把握に無意識に集中力を使用してしまうため、
最初に欲しかった情報への集中が難しくなります。
「欲しい情報だけ見た方が記憶に残る」と理解しました。
レゾナンスリーディングはどのような読書法ですか?
「本はともだち」みたいな読書法でした。
具体的には以下のような内容でした。
①本をパラパラと読む
本に自分を馴染ませるのが目的。
サブリミナル効果、プライミング効果があり、その後の読書の理解が
向上するようです。
②目的を決定する
読書のスピードUP
③共鳴
著者の道筋にのっかるのではなく、著者と対話しながら読み進める
対話形式のように。
④著者の似顔絵を書く
何か行動を変えようと思いましたか?
しばらく「目次を読むのをやめよう」と思いました。
元々、目次を読むのは好きではありませんでした。
目次を読むだけで疲れてしまいます。
目次は著者の伝えたい事が凝縮されていて、情報が多いので
読むだけでとても時間が掛かります。
その割に頭にはあまり残っていないです。
でも、目次を把握してからでないと本文を読んでは行けないと思いながら
目次を読んでいました。それをやめてみます。
レゾナンスマップの簡易版も作って見ようと思います。
他に気になる言葉はありましたか?
「バイアス」
思い込み。最近、よく会話にでてくるワードです。
そのタイミングで本書に出てきましたので「おっ」と思いました。
感想
自己啓発本は何かしら情報が欲しくて読んでいます。
しかし、読み始めると出来るだけ全部を把握しようとしていました。
本書で目次は読まなくても良いと教えて貰えた気がします。
なんだかすごく良かったです。荷が降りた気がします。
読書は今よりも少し気楽に出来る感じになり、楽しみになりました。