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出荷、売上業務のDB設計についての感想とメモ

『グラス片手にデータベース設計』梅田弘之さんのchapter6 出荷/売上業務のDB設計について大事だったり残っている箇所をメモしています。
ただ、今回は今までより集中力がなく頭にあまり入らなかった。
私の中でどういう商品がそうなるのかを頭でイメージができず、文字をそのまま読んだ感じになってしまった。
それでもアウトプットとして残していこうと思ういます。

販売業務のフロー
販売業務のフローは 受注→出荷指示→出荷→売上→請求→入金
が一連の流れになる。

・出荷売上
→商品が出荷される時にちゃんと出荷されたかを確認する。
そして出荷確認処理は2通りある。
1つは出荷指示データを画面に表示し、出荷できたかチェックボックスでチェックする方法。商品明細ごとのチェックのほかに、伝票一式でまとめてチェックする方法もあるとのこと。


2つ目はバーコードリーダーを使う方法。つまり商品のバーコードを読み取って出荷した商品のデータをシステムに送る方法。この場合、すべてバーコードリーダーで読み込むか、商品コードだけ読み取って数を数えて手入力で個数を打ち込む方法がある。そして1つ目の処理よりも手間がかかる。

どちらにしても、商品や数があっているかをちゃんと人間側が確認することには変わりないと思います。もちろん出荷が正しくなされていないと顧客側に迷惑と信頼関係の問題にも繋がるので、ここは慎重に行うところになると思います。

出荷方法については、即時出荷と部分的に出荷していく方法があります。

また、この章では、受注数、出荷指示数、出荷確認処理により出荷済み数がセットとされるが、差異が生じた場合それは「残」として管理されることになるそうです。また、残管理についても0にならずに途中で完了とみなす場合もあるため、完了フラグ項目などを設定し、完了の場合はチェックを入れて完了したことを示すとよいと書かれています。

受注データと売上データについても書かれています。
受注データは受注明細データがぶら下がり、売上データは売上明細データとぶら下がります。そして、商品マスタが受注データと売上明細データの間に入り、それぞれがリレーションを持ちます。
また、基本的に売上データは受注データに連動する作りとなっています。
ここは文章で説明するよりは、実際にこちらの本を読んでもらうかネット等で見ていただいたほうがER図などのイメージが早いと思います。

このchapterでは、販売業務の一連の流れ(フロー)についてと受注データ、売上データの関連性、出荷処理、残管理が特に印象に残りました。
データ管理はシステムで行われますが、人の手が顧客に商品を届けていることに変わりないので、システムのイメージから何人もの人がいないと成り立たない尊い仕事なんだなぁというのを垣間見ることができました。(夜中に書いているのでちょっとしんみりした気持ちになっている)
本日もありがとうございました。



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