カメノテが美味すぎる
最近、彼氏がYouTubeで「カメノテ」を見つけて、食べてみたいと言い出しました。
「カメノテ」
見た目は本当に亀の手のような形をしています。甲殻類の一種で、エビとカニの仲間に近い生き物だそうです。
※亀ではありません。
「夏の珍味」と言われていますが、
知れ渡っていないので、一生のうちでこの味を知らないで終わる人も多いのではと思います。
結構見た目が
リアルに亀の手のようでドキッとするので、
この先は閲覧注意です…！
私も最初見た時はぞわっとしました💦
え、これ食べるの…？と思いましたので…。
でも食べないと一生損する味！
ぜひ紹介させてください！
解凍〜塩茹で
約500gで、1800円〜2000円くらいのお値段でした。通販で買って、冷凍便で届きました…。
写真載せます。苦手な方はご注意！↓
見えますか…？
よく見ると本当に亀の手のようですよね。
間近で見るとリアルでぞわっとします。
これを解凍して、塩茹でして、
殻を剥いて身を食べるそうです。
調理法は簡単ですが…
まずこれを触るのもちょっと緊張します。
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塩茹で中、エビのようなカニのような、
「ザ・甲殻類」という感じの香ばしい良い匂いが漂ってきていました。
エビやカニよりも匂いが強く、
深みがありました。
これは味に期待ができる！！確信しました。
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茹でたあと、
茹で汁が少しだけ残っていたので
飲んでみました！
なんと、茹で汁が蟹の味噌味！！
カニの味噌好きにはたまらない
苦さと濃さがありました…！！
濃い…！まさに濃厚な味！！まるで蟹味噌を
ごくごく贅沢に飲んでいるような感じ。
苦いので、好き嫌いは分かれるかと思いますが、個人的にはかなり心掴まれました！
これは身にもかなり期待です！
食べてみた感想
カメノテの食べ方。
殻を剥きます。作業工程はエビの殻を剥くときと似ています。
色々剥き方はありますが、
私が実践したのは
爪の先に隙間があるのでそこから切り開いて
身を食べるという方法を取りました。
写真はさみます！↓
自分で撮った写真もあったのですが、
わかりやすい写真があったので、
こちらを引用させていただきました。
先程書いた剥き方をすると
こんな感じになります。
※ちなみに、剥く時に汁が結構勢いよく
飛び出てくることが多いので注意が必要です。
しかもピンク色で、服に染みがつかないようお気をつけて！
身は外の殻に反してかなり小さく、
可愛げがあります。
写真にある通り、「蔓脚」という黒いところは
食べられるそうですが、苦くジャリっとした食感があるとのことで、食べる人は少ないそうですが……食べてみました！！
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味は…ボイルイカのような味に似ています。 淡白な味わい、だけど深みがある旨さ……！
まさに「夏の珍味」！
とても美味しいです…！！！
また、黒いところ「蔓脚」ですが、
全体と一緒に食べると苦みも少々増して、
美味しいと感じました。
食感は確かにすこしジャリっとした
感じはありました。
苦いのやジャリっとした食感が苦手な人は
無理して食べなくてもいいのかなと思いました。
一見、多いかなぁと思ったのですが、
二人とも美味しさで手が止まらず
無意識に一気になくなってしまいました。
500gでちょうどいい気がします。…いや少し物足りなかったかも…！
またこのとき三ツ矢サイダーを飲んでいたのですが、これが意外と相性がいい！
なんだろう、炭酸と相性が良いのでしょうか。
彼氏は、ビールと合いそうと言っていました。
確かに、お酒のつまみになりそうな味。
お酒といっても、
炭酸系のお酒に合いそうな味です！
レモン系のお酒とも相性良さそうですね…🍋
カメノテのさらに美味しい食べ方
これは個人的な食べ方なのですが、
カメノテは身が小さいので一つだけだと、段々物足りなくなってきます。
なので、身を4つくらい集めて食べてみました。当然、集めて食べると美味しさも4倍凝縮してうまい！！
旨さが4倍なので、もう天にも昇る思いで
いっぱいになり、言葉を失ってしまいます。
さらに、味変でわさび醤油につけて
食べるとこれまた美味しい…！
カメノテのもともとの味の深さに、ピリッとしたわさびがいいアクセントになる…！
もう口の中に楽園が広がる、そんな瞬間です…！✨
まとめ
ちなみに、調理法は塩茹で以外にも
「酒蒸し」や「味噌汁」にして食べることもできます。
今回は「カメノテ」本来の味を知りたかったので「塩茹で」にしました。
最初は「塩茹で」でも十分楽しめるのではないかと思います。
いやぁ…またリピートしたいです。
旨すぎました…✨
これは海鮮好きにはたまらない、
まさに「夏の珍味」であると実感しました。
お酒好きの友達に、誕生日プレゼントとして贈ろうかなと思いましたが、見た目がちょっとリアルすぎるので迷います笑
皆さんもぜひこの味を堪能してみてください〜！きっと楽園に行けますよ…✨