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思うようにならない体重

 2月16日、青梅マラソンが終わった。コロナ前と比べて、タイムはずいぶん落ちた。18年前、大人になってから初めて走ったときは、無理せずともキロ5分で走れた。しかし、今はスピードを出して走って、ようやくキロ5分である。なぜこんなにスピードが落ちたのか。一つには年齢を重ねたからだと思うけれど、もう一つは体重が増えたからだと思う。

 一番やせていたときと比べると6キロ増えて、気をつけていないと、もっと増えていたりする。一番やせていたときのBMIは16ぐらいなので、これはやせ過ぎだとしても、今より3キロぐらい軽い体重を長らく維持して来た。それがコロナで自粛生活になった2020年に2キロ増え、これがなかなか落ちない。更年期で女性ホルモンが減っているのに加えて、甲状腺の機能が低下しているからか。若いときには気をつければ体重はすぐに落ちたのだが。

 夏場は暑くて汗をかくからか、増えた2キロは落ちるけれど、また秋口からジワジワと太って元通り、というのをここ何年か繰り返している。プロポーションを維持しなければならない仕事をしている訳ではないので、普通に生活している分にはなんてことないのだが、長い距離を走るとなると別である。3キロ余分な荷物を背負って、走っているのと同じである。タイムが遅くなるのもむべなるかな、である。3キロ落とすのは厳しいので、2キロ落として、来年の青梅に臨みたい。が、毎年、冬場は肥えるので名案が浮かばない。

 青梅マラソンに出ると、周りの女性で太っている人はいない。後ろ姿はみんなすらりとしていて若々しい。ゼッケンに「60歳以上」の表示があって、びっくりすることもしばしはである。短パンからのぞく太ももには無駄なぜい肉がなくて、下半身が太い私は、自分の太ももが一番太いのではないかと思ってしまう。みなさん、やせているから走るのか、走るからやせるのか、わからないけれど、私みたいに体重のコントロールがうまくいかなくて困っている人はいないように思える。

 ダイエットには食事と運動で、それ以外の王道はない。我慢してストレスをためたり、栄養不足で不健康になったりせずに、増えた2キロを減らしてじょうずに維持する方法はないものか、思案している。


 グチにお付き合いくださり、ありがとうございました。体重を維持するコツがありましたら、教えていただけると嬉しいです。

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