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褒めるより「否定しない」

こんにちは!ましおです。

肯定するより大事なことについてですが、結論から言うと『否定をしない』
になります。

今回は林 健太郎さん著作の『否定しない習慣』を読みました。
この本の中で私が読んで参考になった部分の一部抜粋致します。

最後まで読んでみて気になった購入してみてください。
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否定をされるとどうなるのか

まずは否定をされるとどうなるかというと

  • 怒りが生まれる

  • オープンに話せなくなる

  • 信頼関係が生まれにくくなる

  • 自己肯定感が下がる

となります。
では否定をなくすとどうなるとというと

  • ポジティブな気持ちでいれる

  • コミュニケーションをもっととりたくなる

  • 信頼関係が生まれる

  • 自己肯定感が上がり自信が持てる

いい事づくしですね!

なぜ否定をしてはいけないのか

上記のようにプラスに働くことが多いのもそうですが、「心理的安全性」が確保されるからです。

心理的安全性とは「チームにおいて誰が何を言っても、どのような発言や指摘をしても、否定や拒絶をされる心配がない状態」です。

人は否定されると急に不安になったり、パフォーマンスが低下したりします。
否定しないことがわかったら萎縮することなく、思ったことを言い合えるようになります。
そうすることによって相手目線は

  • 率直に自分の思ったことが言える

  • ありのままの自分でいられる

  • 仕事が楽しくなりやる気が出る

  • 一緒にいて居心地がいいと感じられる

否定しないだけでこれだけの恩恵があります!

「じゃあ相手が間違っていることをしようとしても否定するなってこと?」
こう思いますよね。わかります。

「否定をしない」というのは相手の考えや意見、行動について頭から否定しないという意味です。
この細かい内容は本書にてしっかり書いてありますので、気になる方は購入されてみてください

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否定の種類

否定に種類があり、大まかに3種類です。

  • 『それは違う!』という否定

  • 『あなたのためを思って言ってるの!』という否定

  • 『それもいいと思うけど』という否定

になります。

『それは違う』という否定

これは相手が言ってきた意見について『違う!』と否定することです。
私はこれが一番してはいけないことだと思っていて
頭から否定されるとその後のことを言いにくくなるし、たとえその後に正しいことを言ってくれたとしても、うまく受け取れなくてただ怒られた、否定された感情だけが残ってしまうのです。

『あなたのためを思って言ってるの!』という否定

例としては
子ども「僕将来YouTuberになりたい!」
親「そんなのやめて、しっかり勉強していい大学に出ていい会社に入るのがいいの!」
これです。
この否定は悪気があって言ってるわけではないんですよね。
子どもに対していい将来を進んで欲しいから、善意で言ってくれてます。

そうすると子どもは「自分が思っていることは否定される」と思い、相談事をしてくれなくなりますし、信じてくれなくなってしまいます。
これは子どもだけに限らず、部下が相談してくれたことに対しても
「そんなことうちの会社じゃ無理だよー」
「いい年なんだし現実みな」
と返した際には、その部下はあなたに相談してくれないし、良好な関係を築くのは難しいのかなと思います。

『それもいいと思うけど』という否定

これは相手の意見を否定していないように見えますよね。
言葉上では否定していませんが、相手の話を遮って話し出したり、ながら目を合わさないで話したりすると、態度では否定しているように感じます。

これも立派な否定です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
「否定をしない」というだけだけでコミュニケーションや、人間関係は良好に働いていきます。
ですのでさまざまな場面が活かされるのかなと思います。
ざっくりと書き出してみたのですが、本書にはかなり細かく書いてあるのでぜひ手に取って読んでみてください。

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