私の目標は死んだ先にもある。これがあるから経営者として夢が持てる。
会社をどのくらいの規模にしたい?
そんなことを考えていた頃があった。
マジでやりたいのが、
1000億以上の規模がやってみたい。
勝手にではあるが、
そうなった時のイメージも出来ていて、
考えるだけでも面白そうだと感じる。
こう書いてしまうとアホ経営者が、
ただ夢想しているだけに感じるだろうね。
本当に1000億規模に行くにはどうするか?
実際に各事業をどれだけ大きくするかを、
頭でシュミレーション?というか、
それこそ夢想してみた。
そうすると、
今のペースのままだと、
私が100歳を超えてしまうことがわかった。
そこで、一気に駆け上がるには、
大きな勝負が必要になる。
となった。
ここまで考えが至ったところで、
一つ気が付いたことがあった。
階段を1段1段上がるのは出来そうだけど、
2段や3段飛びで駆け上がるのは、
性格的にダメかなってね。
単純に度胸がないからなんだけど…
そこで考えた。
100年後に1000億規模になるためには、
私の代で今何が準備できるのだろうか?
100年後となれば、
3世代か4世代くらい先の社長になるだろう。
その彼らに向けて何を残すのか?
会社そのものはもちろんのこと、
事業資産、不動産資産、金融資産、
そして、肝心の現金資産を
どう大きくしていくのか?
まあ、借金(借入)は極力無くしたいよねw
それと、実は1番大切なこと。
会社の精神
これかな?と思っている。
会社の精神とは言葉であると思う。
これは未来の社長が経営で迷った時、
原点に戻るためのものだからだ。
これまで、うちにはこの言葉が無かった。
そのため、
私はいろいろな局面でブレてきた経緯がある。
すがる原点がないと、
何のためにやっているか分からなくなるのだ。
そこで、考えついた言葉がこれだ。
自由で開かれた誰にでもチャンスがある会社
うちは中小企業だから、
学歴や性別など関係ない。
役員は5人中4人がなんと中卒である。
そのうち、2人は子会社の代表である。
だからこそ、
この言葉がしっくりくると思ったのだ。
100年後は私はこの世にはいない。
もちろん、まだ、生まれてもいない人が、
その時、社長となっているだろう。
一生会えないその人に向けて、
今出来ることは何か!
そう考えると夢が持てる。
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