中小企業の人

会社を継いでから25年が経ち、ふと、ブログを毎日書いていこうと思いました。今のところ続けて1年は経つ、ひたすら、その時に思ったこと吐き出すように書いて行きたい。 最近、自分を大切にしてないことに気が付きました。それ以来、沢山周りのことに目が向くようになりました。術式反転卍解

中小企業の人

会社を継いでから25年が経ち、ふと、ブログを毎日書いていこうと思いました。今のところ続けて1年は経つ、ひたすら、その時に思ったこと吐き出すように書いて行きたい。 最近、自分を大切にしてないことに気が付きました。それ以来、沢山周りのことに目が向くようになりました。術式反転卍解

最近の記事

父が亡くなって…ホッとしたみたいだ

父が亡くなって、 気をしっかり持ってとか、 辛いけど頑張ってとか、 励ましの言葉を沢山かけてくれる。 本当に有難いことで、 私は沢山の人に支えられているのだと、 改めて思わされた。 しかし、 実は悲しいという気持ちはあるにはあるが、 それよりも、ホッとしているという方が、 しっくり来ている。 仲の良い女性のビジネスパートナーの方と、 電話で話していている時に気がついた。 彼女も初めは、 本当は辛いのに、 気丈にも明るく振る舞っていると、 そう思っていたみたいで、 いや

    • 毒を吐くと毒をもらう

      25年前に会社を継いだ。 まず、敵だったのが、 社内にいる幹部社員だった。 どいつもこいつも、 ゴタゴタと言う割には仕事しないじゃないか! その後、 自分が圧倒的な実績をもって完全論破した。 その後、幹部社員が次々辞めていった。 私は血の入れ替えだと思っていた。 辞めたきゃ辞めりゃあいい。 個人の自由だとね。 その次に、 ライバル企業のシェアを、 次々に駆逐して言った。 あんなしょうもない連中に俺が負けるかよ。 急激に売上が伸び過去最高益を、 毎年たたき出した。 あれから

      • 平均年齢が68歳

        明日はリクルートに関する定例会がある。 全国に散らばる面接官と、 大事な週一の情報交換の場である。 オンラインでやるのだが、 そのメンバーの平均年齢は68歳になる。 PCを使いこなし、 スラックを使いこなし、 Googlemeetを使いこなす。 どれもこれも60歳過ぎてから導入した。 本当に凄いメンバーだと思う。 ちなみに、 全員に渡したノートPCは、 当時、25万円くらいした、 Acer社製のゲーミングノートだ。 高額な為、ポイントで、 RoGのゲーミングマウスと、 A

        • 子供達の留学について

          私には子供が3人いる。 離婚した姉の甥っ子2人に、 俺がオヤジの代わりをしてやる! と言ったから5人いることになる。 この5人のうち、 3人がアメリカに留学した、 途中挫折したのもいるが、 当たり前だが3人とも英語がペラペラだ。 5人のうち1人は、 3年のうちにヨーロッパに留学ではなく、 働くために行くと決めている。 私は再婚したから、 まだ2歳の子供がいる。 だいぶ離れた兄妹になる。 この子もお兄ちゃん、お姉ちゃんの影響を、 受けるだろからきっと留学するのだろう。

          今思えば50歳から変わり出した、夜は出かけたくない。

          30歳になりこれまで出来なかったことが、 わりに簡単に出来るようになっていた。 飲みに行って夜の街で散々遊んだ。 高級料亭や高級ラウンジなど、 ドラマで見るようなお店にも、 一時出入りしていた。 これらをやり尽くしていた、 30代は楽しくて仕方がなかった。 40代になった。 身体も壊したこともあるが、 どこか惰性で遊んでいる感じがしていた。 夜飲みに出歩いても、 いつまで、 こんなことをやってんだよと、 なんだか後味が悪かった。 気が付けば40歳後半、 50歳になっ

          今思えば50歳から変わり出した、夜は出かけたくない。

          クロアチアに行ったこと

          もう10年以上前かな、 たしか2012年に首都ザグレブを、 ビジネスで訪れた。 冬の肌寒い中、 街は紅葉で赤や黄色に彩られていた。 とても美しい街並みは、 まるでディズニーランドにいるみたいだった。 ミーティングの後、 先方の方々に街並みを案内され、 レストランで夕食を一緒にした。 その席で、 マリオさんというプログラマーの方が、 我々は来年EUに加盟する。 ようやく、1人前の国になれる! とEU加盟を歓迎していた。 クロアチアは旧ユーゴスラビアの1部だった。 第二次

          クロアチアに行ったこと

          矛盾が心を壊してしまう

          人間は進化の過程で育った能力がある。 それは恐怖心だ。 何万年も前に弱い人類は知恵を得た。 この知恵が生まれた元は何か、 それは恐怖心からである。 現代社会でいきなりサーベルタイガーに、 ガブガブ食べられる危険はないが、 当時、弱かった人類は、 サーベルタイガーになす術もなく、 殺られていたのだろう。 逃げるにしても足が遅いからね。 このままでは食べられる一方である。 また、食べ物も定期的に手に入れなくては、 これまた死んでしまう。 それらの弱さからくる恐怖心のお陰で、 知

          矛盾が心を壊してしまう

          見方を変えると味方になる

          取り引き先から発注量を減らされる話が来た。 原因はいろいろある。 直接的な原因は人員不足である。 この話を聞いた担当者はガックリしていた。 そりゃそうだ! 昨年からのバタバタで赤字に転落し、 そこからようやく目処がついた矢先だからだ。 しかし、 ここで、無理な発注を受けたら、 スタッフに無理を強いていくことを、 していかなくてはならない。 発注量が下がったことは残念だが、 これを避けることができる。 この機会に、 スタッフに資格を取ってもらったり、 スキルアップをしたり

          見方を変えると味方になる

          こんな50代を予想していたか?

          小学生の頃、 中学生はとても大きなお兄ちゃんに見えて、 高校生は大人に見えた。 甲子園球児なんかは大人そのものだった。 高校生になって気が付く、 あっテレビで観ていた人と同じ歳だ。 20歳になった。 成人と呼ばれた。 大人になった気は全くなく、 まだ、高校生の感覚が抜けてなかった。 30歳になった。 おじさんと呼ばれるのかと思ったが、 それより、大人として扱われた。 まだまだ若手と呼ばれることが多く、 おじさんになった気がしなかった。 40歳になった。 さすがにおじさ

          こんな50代を予想していたか?

          社葬はケチ臭くやるぞ!

          父である会長の社葬をやろうと思い、 うちの総務部長と一緒に、 とあるホテルに相談に行った。 ここは、 以前から忘年会や新年会、 設立40周年記念式典などを、 やらせてもらったところで、 担当者さんも顔なじみであった。 お別れの会についての説明を受けた。 一番高いので1000万円もするものもあった。 これは、3つある大広間全てを使い、 お返しから、立食形式のバイキング、 さらには、故人の略歴のボードなど、 それはそれは豪華絢爛なものだった。 簡単にやろうと考えていた私は、

          社葬はケチ臭くやるぞ!

          未来に進むには 勇気を持って変化しなくてはいけない

          会社は売上を上げているだけではダメだ。 利益を上げないといけない。 その為に、 仕入れ、人件費、経費など、 コストをいかに抑えるか! と考える。 当たり前の話だ。 しかし、こればかりに目が行くと、 活気が無くなり人が離れていく。 長年お付き合いのある大手取り引き先から、 この10年間価格の引き下げを要求され続けた。 初めは価格を下げる代わりに、 発注量を増やして頂くような事で、 うまくやることができた。 しかし、ここ数年で状況が一変した。 コロナ、人手不足、物価高騰など

          未来に進むには 勇気を持って変化しなくてはいけない

          承認欲求が強い人は自分に自信がない

          これが解決策かはわからないが、 承認欲求が強い人は、 とにかく、 自分が褒められたいのか、 自分が中心にあって自己アピールが激しい。 なんで? そーなるのかがずっとわからなかった。 もしかしたら、 承認欲求が強い人って、 他人に認めてもらいたいから、 アピールが強くなるわけで、 そう考えると、 自分で自分のことを認められないのでは? もっと言えば、 自分に自信が持てないからなのかも? そんなことを思った。

          承認欲求が強い人は自分に自信がない

          解決より解消

          問題が起きたら、 それを解決させると思うより、 解消させると考えた方が、 前進することが出来る。 解決というとどうしても 0か100か?黒か白か?みたいになり、 解消というと、 グラデーションのようなイメージで、 少しずつ解決に進むようになる。 真面目な人ほど 解決しなくては?となり、 なかなか、前に進まなくなるものだ。

          解決より解消

          時間とは?

          時間とはなんだ? なんて難しいことをよく考える。 宇宙飛行士は時間が早いんだか遅いんだか、 地上の人とは時間の早さが違うらしい。 ならば、 ガンダムみたいに、 スペースコロニーなんて出来たら、 時間の概念はどうなるのだろうか? グリニッジ標準時なんて言うこと自体が、 地上中心の考え方になる。 今日は昼からずっと室内にいて、 事務処理をしていた。 気がついたら外は真っ暗、 あれ?もうこんな時間だわ。 人の感じ方によっても、 時間のスピードは変わる。 時間とは? これに

          親父のやりたかったこと

          生前の父は何かにトライすることが好きで、 事業でも新しいことをやる私に、 何か注文を付けることは無かった。 この会社を使って大きなことをやってくれ! と言っていた。 そこで次々新規事業を立ち上げ、 成功も失敗も経験してきた。 ある時、こんなことを言った。 株式上場だけはやったことがなかったなあ… 息を引き取る1週間前、 株式上場を目指そうと考えているよ! 話すことが出来なくなっていたが、 カッと目が見開いて私を見つめていた。 私と父と最後の意思疎通になった。

          親父のやりたかったこと

          お通夜とか葬儀とか香典の返礼品とか 組織的にやると効率がいいぞ!

          葬儀が終って、 喪主である私は頂いた香典の返礼品を、 しなくてはいけない。 ちょ〜疲れていたけど、 自分だけでやり切る自信がなかった。 だから、 その日のうちに、 子供や甥っ子などにもお願いして、 身内を総動員でリスト作りをしてもらった。 お通夜だけでも200以上はあったので、 結構な数になった。 (これでも声かけはかなり絞ったのだが…) このお陰で、 翌日、高島屋さんのギフトコーナーに行き、 落ち着いてお返しの品も決めることができた。 これも、 亡くなった父から会社を継

          お通夜とか葬儀とか香典の返礼品とか 組織的にやると効率がいいぞ!