見出し画像

世界に誇る日本文化KIMONOでパリを歩いてみたら反応がすごかった

トップ写真 復興進む パリ ノートルダム大聖堂


羽田空港第3ターミナル タクシー乗り場なんとかならんかな

前回、フランスの記事を書きました。
そして今は既に帰国しています。

予定では昨日の23時50分に羽田着。
でしたが、羽田上空に雷雲が発生している。
そんな理由で四国上空で旋回待機。
予定よりも1時間以上遅れて無事着陸。

大変だったのはそれから。
多くの飛行機が上空待機。
一気に着陸したので、空港は大混雑。
税関はもちろん大混雑。

公共交通機関も走ってない時間なので
タクシー乗り場は正にカオス。
到着フロアから
タクシー乗り場へ降りるエスカレーター。
隣の階段は通行止め。
外に出る手段は2基のエレベーターのみ。

エレベーター前にもタクシー乗り場にも長蛇の列。
タクシー乗り場の整理員は大声で叫び続ける。
列に並ぶ多くが外国人。
日本の第一印象は最悪やろな~。
感じてしまいました。

個人的な感想ですが、
これだけインバウンドがやって来る日本。
そのハブである羽田空港。
タクシー乗り場の運営がマズすぎる。

海外であれば、
タクシー乗り場には数列のタクシーが待機。
ウーバー等のライドシェアは別に乗り場がある。

羽田空港はタクシー待機が一列のみ。
そこに大きな荷物を積み込む客。
タクシーが出発するのを妨げる迎車のウーバー。
混雑するに決まっている。
客観的に見て、なんで改善しないのかな~。
不思議に思いました。

がんばれ日本の航空会社

今回の旅。
カタール航空のサイトから予約。
ドーハと羽田便は日本航空の運航。
でしたが、
帰りの機内にてCAさんから
タクシーチケットを渡されました。

なんと、カタール航空から、
空港からの移動に使えるタクシーチケット。
上限2万円分のプレゼント。

タクシーチケット説明書き

航空チケットは安い。
機内の設備とラウンジは世界一の水準。
おまけにタクシー代までもらえる。

カタール航空ビジネスラウンジ内ダイニング
カタール航空ドーハハマド空港ビジネスラウンジ内

タクシー代については、
帰りの機内で知りましたが、
ここまで差を付けられると、
日本の航空会社は太刀打ちできませんね。
一応、私は株主なんですが、
そう思います。

これどこだと思いますか?
ドーハハマド空港 カタール航空ビジネスクラス以上専用入国審査場ラウンジです
チェックインバゲッジが出て来るまで、のんびり過ごせます
カタール航空 ドーハからパリ便機内食のデザート

それにしても、
帰国時のタクシーの誘導員の対応。
言葉の分からない外国人へ大声で怒鳴る。
これは止めてほしい。
私が海外で同じ対応されたら、
かなり気分が悪くなりますし、
なんと言っても、最初のおもてなし?
としては最悪です。

トラブルも旅の楽しみ

今回の旅、
ロストバゲッジから始まり、
雷騒動の末の羽田空港大パニックで終わる。

途中もいろいろあり。
また、改めて書きますが。
ほんと、いろいろありました。

身の回りに起きるトラブル。
一見、マイナスに思えること。
ましてや楽しみにしている旅行中。
となれば尚更。

でも、私にとっては全て良き旅の思い出。
と、なってしまうから不思議。
トラブルも全て含めて旅であり日常。
物事全てに表と裏、陰と陽。
バランスが保たれている。
そう思うと、全てが特別な事ではない。
当たり前と捉えて教訓を探す。
すると、いろいろなプラスが発見できる。
だから人生は楽しい。(笑)

パリリヨン駅からタクシーに乗るも、大渋滞 仕方なく乗り換えた地下鉄では切符売り場が無くて困った 駅員さんと構内電話で話して公認無賃乗車中 重い荷物ですが階段しか無かった

英語で着物はKIMONO

今回の旅では主に和服を着用。

すれ違う多くの外国人から、
グッド!親指サインと共に喜ばれ。

写真撮影を頼まれた数は数え切れず。
至る所で、写真撮ってくれ。
と、頼まれてコミュニケーションが生まれ。

後ろからこっそり撮影してる人も多く、
日本文化である着物の威力。
これは凄まじい力であることを実感。

サッカー観戦に訪れたナントでは、
フランスのテレビ局から取材まで受けました。
イスラエル戦であったこともあり、
質問は政治的な内容もありましたが、
無難に答えておきました。

フランスのテレビ局から取材を受ける


イスラエル戦 後ろの席にいた松木安太郎さんと

さて、使われたかどうかは不明。

英語で着物のことをKIMONOという。
Oh!KIMONO!
この反応が気持ち良かった。

パリでは、
Oh!SAMURAI!
そんな声が耳に入って来ました。

セーヌ川 後ろは復旧進むノートルダム大聖堂 気分は岩倉使節団

そして何よりも外国人の興味を引いたもの。
それは下駄。
ではないか?
個人的感想ですが、そう感じました。

カランコロンと下駄を鳴らしてパリを歩く。
多くの外国人の視線が下駄に釘付け。

一日、立ち寄ったドーハでも反応は同じ。

カタールドーハにて あまりの暑さにアイスを食べる

そこで思ったこと。
日本で売れなくなった下駄や雪駄。
外国で人気があるのではないか。

私は下駄屋ではないですが、
売り方と広報次第では、
着物の独特な素材や柄。
草履や下駄。
ビジネスチャンスがあるのでは?

想像以上に、憧れの目で見られていましたよ。

海外で着物を着ましょう

その中でも、
リヨンでのスペイン戦を観戦した帰り、
(負けましたが)
スタジアムの外で声をかけてきた外国人。
家内が浴衣を着ていた姿を見て、

「娘がその服が美しいと言ってる。
一緒に娘と写真を撮ってほしい。」
と、言ってくれました。(英語)

その方はフランス人でしたが、
まだ幼いフランス人の女の子。
その子の目にも美しいと思える日本の着物。
すごいな~と、実感しました。

パリの道端にて通行人の女性と家内 国際交流

女性の着物。
冬は着付けが大変でしょうが、
夏の浴衣は割と着付けも楽。
日本では着る機会が減ってしまった着物。

海外での日常着にしてはいかがでしょうか。

また、和服関係のお仕事をされてる方。
浴衣や下駄等、
気軽に取り入れられる和服アイテム。
本格的に海外で販売してみてはいかがでしょう。

京都を訪れる外国人。
着物を着て写真を撮る。
特に女性が日本でやりたいことの上位。

パリ ムーランルージュ前 和服美人に囲まれて

ならば、
旅先だけの思い出で終わらせるのはもったいない。
和服関係者の皆様。
是非、チャレンジしてみてください。(笑)

ナントの街と浴衣の日本人

今日は海外で感じた日本文化の凄さについて。
改めて気づいたことを書きました。
(どこへ行っても商人頭ですみません)

気に入っていただけましたら、
💛フォローいただけると励みになります。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?