目標はひわちゃん
私はネガティブである。酔っぱらうとそれがかなり顕著になる。
普段は割と明るくはつらつとしている様に見えるからこそ、ネガティブな部分が強調されてしまうのだろうと思う。
ネガティブポイントとしては、なにかを褒められても「でも私はここがダメだから…」と自己否定してしまう。これは、「今褒めてもらえましたが私は別部分でダメなところがあるんです!だからプラマイ0ですよ!褒められたからって思いあがっていませんよ!勘違いしていませんよ!!むしろマイナス!!!」という意味が含まれている。自分に自信がないんだ。
他にも、誰かが自分の考えなどを言ったときに、自分の意見があると「でも~」と否定から会話を始めてしまう。これが本当に嫌だった。直したかった。
たいてい言ってしまった後に気がつくのだ。そして謝る。話の流れとしては普通だし、気にしすぎと言われ、またネガティブのレッテルを貼られる。
違うんだ。考えすぎじゃないし、謝りたくもないんだ。私はただ、せっかくお話ししてくれたことに対し、否定から入ってしまったことを謝罪したいだけなんだ。。。
私自身、会話をすることは好きだし、みんな楽しいと思ってくれるから会話をしてくれるのだろう。みんな優しい。
最近、そんな自分があまりにも嫌いでどうにかして変えたいとなった。
そんな折、大好きなママタルトがYouTubeを更新していた。
サムネのインパクト抜群。
内容は、元来ポジティブなひわちゃんが大鶴肥満のネガティブに影響されて暗くなってしまっているというもの。
ママタルトの面白いところは、初見では体が大きくピンクで笑顔がキュートな大鶴肥満がおおらかで明るく、茶色で眼鏡で相対的に小さく見えるひわちゃんが神経質で暗そうに見えるが、本当は全くの逆というところ。初見殺しである。
ひわちゃんは光属性。
さて、この動画で私が注目したのは、動画の最後の方で語られたひわちゃんのコンタクトに関するエピソードだ。
いつも眼鏡をかけているひわちゃんが、番組の企画でスポーツをすることになった。これを機にコンタクトを作ってみようかなと大鶴肥満に投げかけたところ、「目が細いから入らないんちゃう?」と言われた。(ひわちゃんは目が細め)
ひわちゃんとしては、31年ずっと眼鏡だった友達がコンタクトを作るって言ってるんだから第一声は「めっちゃいいやん!!最高やん!!!世界変わるでぇ!!!」と言ってほしかったらしい。
※相方をことをナチュラルに友達と呼ぶコンビ、ママタルト。本当に尊い。
大鶴肥満にも言い分はあって、おしゃれだったらそんなこと言わないが、大成しないスポーツの為にコンタクトを作るのはちょっと…ということらしい。
ネガティブの自負がある私はこの動画を見てから、友達と遊ぶとき第一声を「めっちゃいいやん!」にすることを心掛けてみた。
お酒を飲みながら旅行の予定を立てているときに「めっちゃいいやん!」連発してみた。意見がある場合も「でも」からではなく、ひわちゃんのように「ここをこうしたらもっといいかも!」と言ってみた。
「今までネガティブでちょっとだるい時もあったけど、今日めっちゃいいやん~」
褒められた。
私のことをネガティブと称した張本人に。
進研ゼミの勧誘漫画のようなうさんくさい出来事だが、現実の本当の話である。
その友達も関西出身者だった。関西強い。
岸田奈美さんも大好きでして。
この記事にはだいぶハッとさせられた。
ひわちゃんはナチュラルに実践できている。すごい!最高やん!
待って。ひわちゃんも友人も岸田さん一家も関西じゃん…!!
関西強すぎない1?
「めっちゃいいやん」を第一声にして、あんなにすぐ効果があったのだから人生で置き換えたらどれだけ得ができるのだろう。
ライブでコーナーとか見てると、ひわちゃんに対してマイナスの感情持ってる人って一人もいないんじゃない⁉ってなる。私もああなりたい。
第一声は「めっちゃいいやん!」、褒められたら「ありがとう!」
心掛けるよ。
目標ができました。
ひわちゃんが目標です。ポジティブのなり方を教えてくれてありがとう。