幸せへの向き合い方6ー無意識のがまんを見つけて手放す方法
幸せから遠ざかることの一つ、“がまん” に着目して、
前回は意識ができているがまんを手放す方法についてお話しました。
今回はさらにちょっと難しい無意識のがまんを見つけて手放す方法について紹介します。
無意識のがまんを見つける方法
無意識のがまんは、無意識なだけに見つけるのにコツが必要です。
私はうつ状態の時にこの訓練を結構したので、今は比較的簡単に見つけることができるため、早めの対処ができてがまんすることが少ない生活ができています。
まず見つける方法を紹介します。
まず体の感覚や気分の変化に気づくようにします。
なんか最近寝られない、寝つきが悪い
なんかしんどい
最近よく体調を崩す
イライラする
なんとなく憂鬱
すごく肩が凝ってる
顔色が良くないっていわれた
前の健康な時の自分と感じ方や考え方が違う気がする
などなど
こういうサインをまず見つけるところが最初のステップです。
次に、こういった反応が自分に出ているのは何かストレスがかかってるからか?がまんしてるからか?と問いかけてみます。
そうすると、
そういえば最近忙しいな、
こないだあの人に言われたこの言葉を気にしているな
やりたくないことをやってるからかな
意見が合わない人と仕事しているからかな
身近の人のことを心配しているな
どうなるかわからなくて不安だな
などなど
その時にがまんしているかも、って心当たりがあることを意識上に上げてくることが重要です。
多分一つではなく、いくつか候補が上がってくると思います。
その時、こうあるべき、常識的に普通のことだからこれはがまんじゃない、とか思って、辛い気持ちに蓋をしないようにしてください。
いったん、全部思い当たることは書き出してみることをおすすめします。
無意識から意識にあげたがまんから手放すものを選ぶ
次に、いくつか出てきたがまん候補たちをざっと見てみて、
解放されたいがまん、もしくは手放せそうながまんを選び出します。
選んだ後は、意識にのぼっているがまんになるので、
幸せへの向き合い方5で説明した方法で手放していきます。
下方にリンクをつけておきますね。
簡単に要約すると、
本当にそれはがまんしなければならないことか?と自分に問いかけてみる。
がまんしなくて外にそれを出した時に、受け入れてくれる人はいるかもしれないことを認識する。
例えば、自分がそれを見る側、聞く側だった時、どう思うのか考えてみる。
受け入れられる、共感できるかもしれないなと思えることなら、がまんしなくても良いかもしれない。
そして、がまんしなかったらどうなるかを想像してみる。その時、悪いことだけを想像するのではなくて、良いことも起こり得るのでそれも想像してみる。
がまんしない選択ができそうだなと思えたら、
手放す。
つまり、その感情を人に伝える、したいことをしてみる。
そうやって、一つずつがまんを減らしていくと、どんどん楽になっていきます。
詳しくはこちらに書いています。↓↓↓
どなたかのお役に立てたら嬉しいです。