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みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。

みなさん、腹直筋という筋肉を知っていますか?
お腹にある筋肉で、綺麗な腹筋を作る上でとても大切な筋肉です。

具体的にはどんな筋肉なのでしょう?
また、鍛えるとどのようなメリットがあるのでしょう?

本日はそんな【腹直筋】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

腹直筋とは?


そもそも腹直筋とは、どんな筋肉なのでしょう?

腹直筋とは、お腹の中央に位置する筋肉で、人体において重要な役割を果たす体幹筋の一つです。
この筋肉は、いわゆる「シックスパック」を形成する部位で、身体の動きや安定性に深く関わっています。

腹直筋の特徴

位置と構造

腹直筋は胸郭(胸骨下部)から恥骨まで垂直に走る長い筋肉です。

筋肉の途中で腱画(けんが)がいくつかあり、これが「シックスパック」の見た目を作ります。

主な働き

体幹の前屈: 胴体を前に曲げる動作をサポートします(例: 腹筋運動)。

体幹の安定: 内臓を支えたり、体を安定させたりする役割を果たします。

腹圧の維持: 排便や呼吸、物を持ち上げる際など、腹圧を高める動作を助けます。

隣接する筋肉

腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋): 腹部の側面に位置し、体をひねる動きに関与。

腹横筋: 腹部の最深部にあり、内臓を圧迫して腹圧を高める。

腹直筋の役割

姿勢の維持

腹直筋は、背骨と体幹を支える役割があり、姿勢を正しく保つのに重要です。

運動への貢献

体を曲げる、ひねる、持ち上げる動作に必要不可欠です。

スポーツや日常生活でのバランスや安定性にも寄与します。

内臓の保護

腹部の前面に位置するため、内臓を衝撃から保護する役割もあります。

腹直筋を鍛えると?


では腹直筋を鍛えるとどうなるのでしょう?

見た目の改善

腹直筋を鍛えることで、いわゆる「シックスパック」や引き締まったお腹を作ることができます。
体脂肪率を低く保ちながら腹筋を鍛えると、より鮮明に筋肉が浮き出て見えます。

姿勢の改善

腹直筋は体幹(コア)の一部で、正しい姿勢を支える重要な役割を果たします。
鍛えることで、猫背や腰痛の予防に役立ちます。

スポーツパフォーマンスの向上

腹直筋は、体を安定させるだけでなく、体のひねりや前後の動作においても重要です。
スポーツやランニング、格闘技などのパフォーマンス向上に直結します。

腰痛の予防

腹直筋を含む体幹が弱いと、腰に負担がかかりやすくなります。
鍛えることで腰のサポートが強化され、腰痛のリスクが低下します。

内臓のサポート

腹直筋は、内臓を適切な位置に保つ役割もあります。
鍛えることで、内臓が引き締まる感覚を得られることもあります。

代謝アップ

筋肉量が増えると基礎代謝が向上します。
腹直筋を鍛えることで、全身のエネルギー消費が増え、脂肪燃焼の効率が上がります。

日常生活の動作が楽に

腹直筋が強化されると、重いものを持ち上げる、階段を登るなど、日常生活で必要な動作がスムーズに行えます。

腹直筋まとめ


いかがでしたでしょうか?

腹直筋を鍛える際は、無理をせず正しいフォームで行うことが大切です。
また、体脂肪率を適切に管理することも、見た目を改善する上で重要なポイントとなるため、トレーニングと食事管理をセットで行い、
綺麗な腹筋を作っていきましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎


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