メガ書店でのブックサーフィンはむちゃくちゃ楽しかった
1年?2年?ぶりくらいにメガ書店へ行きました。
日本最大級の売り場面積、蔵書数、地下1階から地上7階まであると言えば、お分かりになる方も多いでしょう。
最近の私の本の見方を振り返ってみました。
最近の私は図書館でのブックサーフィンを楽しんでいる
最近、いろいろな分野の本を読むようになりました。
読む数もグンと増えました。
そして図書館でたくさん借りるようになりました。
最寄りの図書館では足らず、隣の市の図書館へも行くようになりました。
別の図書館では、今まで見なかった本や雑誌が置いてあることもあり、新しい発見があります。
「へ〜、こんな雑誌があるんだ」「この本はシリーズものだったんだ」「お〜、これ、読みたかったんだ〜」などなど、ワクワクしながらブックサーフィンを楽しんでいます。
先日見た棚でスルーした本でも、今日見ると読みたいということがあり、その時の気分やニーズの違いなのでしょうね。そんなことができるのも図書館のよいところです。
ネットでのブックサーフィンも一味違って楽しい
本などを販売する某サイトの会員になっていると、検索したり以前購入したりしたものの履歴から「あなたへのおすすめタイトル」をAIが判断してくれ、画面に出てきます。
この「あなたへのおすすめタイトル」はよくできていて、私が興味ありそうなものを本当に上手に選んでくれています。
恐るべしAI様。
そして、この「あなたへのおすすめタイトル」を見るのがまた楽しいのです。
先日購入した本と同じ著者の新刊の情報などは本当にありがたい。
「AIは、私のことをどんな人だと思って本を選んでくれてるのだろう」と思いながら「あなたへのおすすめタイトル」のブックサーフィンを楽しむことがあります。
メガ書店でのブックサーフィンはむちゃくちゃ楽しかった
近所の本屋へは、ピンポイントで「この本を買う」といった場合にしかほとんど行きません。久しぶりに新しい本をたくさん見たくなり、上記のメガ書店へ行きました。
ワクワク感は半端なかったです。
新刊の売れ筋のピッカピカの本が、堂々たるPOPと共に、たくさん平積みになっているのを見るのは圧巻です。
好きなアート関係の棚に行くと・・・
美しい、強烈な、斬新な・・・いろいろなデザインの表紙の本がたくさん。
あんなに図書館や某サイトでブックサーフィンしていても、見たことのなかった本がたくさん並んでいます。
「贅沢」の一言です。
特に西洋絵画関係の本の表紙は、画家の絵画そのものを使っているものも多く、本のタイトルとの組み合わせに込めた思いを想像するのも楽しくなります。
とにかく「どの本も見たい」と気持ちになり、手にとってはウットリ・・・の連続でした。
また、これまで見たこともなかった「起業」の本を見に行きました。たくさん出版されているんですね。「起業」「スタートアップ」「ひとりビジネス」「個人事業主」「定年後起業」などなど、社会の変化は本のタイトルにも重なりますね。
「起業」の棚をずーっと見ていると、続きは「経営」の棚。「こんな棚、見たことない!」と思いつつ、タイトルを見ているだけで世の中がなんとなくわかってくるような気分になりました。
本屋は「今」の社会を映している、そんな気がしました。
そうこうしているうちに、どの棚も見たくなるのです。
本屋さんの魅力といいますか、魔力といいますか。
このような見方は、より蔵書数の多いネットでもできません。
ピカピカの本、何冊も同じ本は図書館では見られません。
素晴らしい!
メガ書店、大好きです。
たまにこうやってメガ書店でどっぷりブックサーフィンするのはむちゃくちゃ楽しかったです。
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