【映画感想】「ザ・フラッシュ」を観たので感想を
2024年3月6日、ネットフリックスにて「ザ・フラッシュ」が配信されたので早速観てみました。
確か23年の6月頃に上映していた映画で、当時どうしても映画に行く時間が確保できなくて、
「スパーダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」か「怪物」か「ザ・フラッシュ」の中で2つを選ばざるおえなくて、観たいけど観なかった、という悔しい思い出のある映画です。
やっと見れて嬉しい。
そんな感じで感想を書いていきます。
先にXであげたネタバレ無し感想を↓
あらすじ
バットマン、スーパーマンの DC 最高傑作、誕生!地上最速ヒーロー“フラッシュ”は亡き母を想うあまり“過去”に遡り彼女の命を救うが、その行動が“現在”に歪みをもたらしてしまう。
スーパーマンらはこの世界には存在せず、バットマンはまったくの別人に。さらに、かつてスーパーマンが倒したはずの敵が大軍勢を率いて襲来、地球植民地化を始める。
フラッシュは別人のバットマン、黒髪のスーパーガールとともに、世界を元に戻し人々を救おうとするが…。
時空を超えて DC ヒーローたちが交錯するタイムループ・アドベンチャー!
Filmarksより
感想 *ここからネタバレ注意!
全体を通すとなんとも言い難い映画だな、と思いました。
良いと思った部分と、嫌だなと思った部分があって、4点つけたい自分と2点つけたい自分がどちらもいる感じです。
まずは良かったところから。
冒頭のタイトルが出るシーンがめちゃくちゃかっこよくて、そこまで普通のテレビで観ていたんですが、「こりゃもったいない」と思ってすぐにプロジェクター鑑賞に切り替えました。
そこからの冒頭のバトルシーンはかなりが好きで、フラッシュの能力を見せる部分と、バットマンのバイクシーンのアクションが最高でしたね。
そして物語の展開方法ですが、今のアメコミ映画の流行ともいえる「マルチバース(並行世界)」に、過去を改変することで踏み込む話でしたね。
フラッシュって能力の割には戦闘能力が低く、いわゆる「雑魚専」ヒーローのイメージが私の中にあって、高速アクションも結構擦りきっている所があるから、どう展開するんだろうと思ってみてましたが、まあ良いバランスにしてましたね。
あのストーリー展開は賛否ありそうですが、私は好みです。
バチバチアクションだけする映画よりは好きなので。
ストーリーを俯瞰で見ると、
過度な能力を持った少年が、その力を使って大きなことをしてしまって、
どうしようもなくなったから、なかったことにしました。
ってだけの話で、ロクでもない子供の成長譚だな、とも思いました。
あ、ここは誉めてます。
あまり気に入らなかったところは、アメリカでフラッシュというキャラがどれだけ有名かは知らないのですが、ジャスティスリーグの知識がないと楽しめないシーンが多すぎる気がしたところです。
私はたまたま知ってる知識の範囲で展開してもらえたから良かったのですが、フラッシュの単体映画だったらアクアマンくらい初心者に優しくしてくれると嬉しかったな、と。
あとこれは別に悪いってわけではないんですけど、鑑賞後にフラッシュよりバットマンの好感度が上がってしまって、そこはフラッシュの映画としてはどうなんだろう、なんて思いました。
でもトータルでは悪くない映画だった思います。
やっぱり映画館で観たかったな!!
以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。
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