#11 おいしい水と生物の力の関係
緩速ろ過法と急速ろ過法の本当のメリット・デメリット
まず、日本の緩速ろ過法の第一人者である信州大学の中本名誉教授の解説を引用します。中本先生プロフィール
現在、日本で主流の急速ろ過法も、活性炭投入、オゾン処理、膜処理など、さまざまな技術革新があり、おいしい水になってきました。(高度浄水)
しかし、維持管理や消耗品などにエネルギーやコストが多くかかる事実は、水道事業の財政的課題と無縁ではありません。
水道料金は、コストを利用者数で割って算出するので、人口の少ない地域ほど