睡蓮の花が光にたゆたう。太陽あふれる世界にお出かけしたくなる時計 #モネの描く世界へ ⑤
日の光にゆらぐ睡蓮がお出かけの楽しみに。付けるだけで鞄が華やぐ、睡蓮デザインのカラビナ付きウォッチ。
みなさま、こんにちは! 歴史が好きな、ミュージアム部プランナーのささのはです。
今年も芸術の秋、美術の秋がやってまいりましたね!
いつにも増して芸術鑑賞の意欲が高まるこの季節。私たちは、日本にも多くのファンがいるフランスの印象派画家 クロード・モネをテーマにした商品を、たくさん企画しました!!
商品のお話をする前に、印象派画家モネについて簡単にご紹介します♪
印象派の台頭までは、アトリエでじっくり理想のイメージを目指して描かれてきた絵画。しかし、物事をありのまま・見えるまま描く手法にこだわったモネは、毎秒ごとに移り変わる光とその効果や質感をつかまえようと実際に外の世界へ出かけ、作品をスケッチから仕上げまで戸外で描きあげるスタイルを貫いたのです。
モネ後期作品を代表するモチーフとして特に名高いのが「水面に浮かぶ睡蓮」。これは彼の自宅にある庭の池を描いたもので、亡くなるまでの約30年間で描いた睡蓮の絵は、おおよそ250枚にのぼると言われています。
戸外で「時間による光の移り変わり」をとらえることにこだわった偉大な画家・モネ。そのスタイルに敬意を表して、「光」と「時間」をテーマにしたアイテムを作ってみたい……!
そんな想いから“ガラスを通した光のゆらめきを楽しめる時計”が誕生しました。
この時計の一番の特徴は、なんといっても太陽光をとらえ拡散する、ダイヤモンド風カットを施した風防ガラス!
宝石風カットガラスに光を受けると、盤面に咲く睡蓮の花の上に、水面のゆらぎにも似た美しい影がゆらりと現れます。モネが筆でとらえようとした「光」の効果を楽しむことができます。
モネが制作において重視した「時の移ろい」もしっかり表現したい……。そんな想いから、長針と短針は絵筆をイメージした形状で仕上げました。
時計文字盤の裏面には、ミュージアム部のロゴ入り。
プレゼントにもぴったりな、しっかりとした箱に入れてお届けします!
モネがこだわり描きとめた「時間による光の移り変わり」を、手もとでじっくりと楽しめる時計。お気に入りのバッグに取り付けて、光あふれる戸外にお出かけしてみませんか?
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ミュージアム部おすすめ企画展「モネ 連作の情景」
同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を、カンヴァスに写し取り続けたモネの「連作」。代表的な「睡蓮」シリーズはもちろん、様々な連作が存在します。どのようなモチーフをテーマにしたのか? 同じモチーフがどのように描き分けられたのか?
本企画展では、モネの「連作」を焦点に、国内外のモネの代表作が一堂に会します。ぜひこの機会に、モネの作品を「連作」という視点で鑑賞してみませんか?
企画展ミュージアムショップでは、ミュージアム部の一部商品も販売中! ぜひ、あわせてお楽しみください。
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