暮らしの中にクロード・モネの風景画を飾るマルチクロス #モネの描く世界へ ⑥
インテリアからファッションまでマルチに使えるクロスで、暮らしの中にフランス印象派画家 クロード・モネをの作品を取り入れませんか?
みなさまこんにちは。ミュージアム部mitu.です。今回はフランス印象派の画家クロード・モネをテーマにしたシリーズの中から、「印象派画家モネの世界を写す マルチクロスの会」をご紹介します。
光と色彩へのするどい感覚を持ち、季節、気候、時間などの変化をキャンバスに描き留めようとしたモネ。そんなモネが描いた風景を、暮らしの中に飾りたい……それが企画のきっかけでした。
現代の暮らしの中でモネを飾る方法
大好きな絵を飾る……それはとても素敵なことです。飾られた絵と向き合い、細部に目を凝らし、距離を取って眺め、そして想像をめぐらす……ミュージアムでの幸福で贅沢な時間です。暮らしの中でも同じ時間を持てたなら、なんと有意義なことでしょう。
しかし、自宅に絵を飾る、ということは、すべての人にとって現実的とは言い難いのが、現代の暮らしではないでしょうか? 私自身、なかなか飾るスペースも、管理も難しいと思って躊躇してしまいます。
もっと気軽に暮らしの中で楽しめるアイテムに作品を写せたら……これがこの企画のきっかけでした。
印象派画家モネの世界を写す マルチクロス
企画のポイント①:額縁装飾のデザイン
マルチクロスには作品だけでなく、一枚飾るだけで様になるように、その周囲に額縁のデザインを入れています。また作品と額縁の間には、作品キャプションも。
企画のポイント②:シングルガーゼ素材
素材は綿100%のシングル(一重)ガーゼ素材を採用。壁に飾るときにはしっかりと作品を写しますが、窓際などにつるせば、光を通し、風に軽やかに揺れます。クロスに写された絵そのものだけでなく、たたずまいでも、モネが描こうとした光や風などの自然の変化を感じられるように、この素材を選びました。洗濯機洗い可能なので、お手入れもラクチン。
企画のポイント③:約52×52cm正方形の形状
サイズは約52×52cm。ハンカチとしては少し大判に仕上げています。広げて飾るのはもちろんですが、お弁当包みや、スカーフのように使用することもできるサイズです。お家の中だけでなく、お出かけ先でもモネ作品をお楽しみいただけます。
企画のポイント④:モネの風景画の中から厳選3作品
マルチクロスにどの作品を写すのか……これは本当に悩みました。どの作品も捨てがたい!!悩みに悩み、 最終的には、三者三様それぞれに個性があって、その違いを楽しんでいただけるだろう!と、私が思う3つを選びました。
〈睡蓮の風景〉
言わずと知れたモネ最大のモチーフ「睡蓮」。その中でも、モネが”池のある庭の風景”ではなく、池の”水面”に焦点を当てて描いた第二シリーズの中の《睡蓮》を選びました。水面に反射する、空と木々、そしてその中に浮かぶ睡蓮。この絵を観れば観るほど、そこに池が広がっていく感覚になります。
\「睡蓮」シリーズのより詳しい説明は/
こちらの記事でご紹介しています
〈ロンドン国会議事堂の風景〉
地表近くの大気中の水分が細かい水滴となって、白く煙のようになる自然現象“霧”。この“霧”の揺らぎをモネが描こうとした作品、それが《ロンドンの国会議事堂》です。英国ロンドンに立ち込める霧。夕日の逆光で国会議事堂の影が浮かび上がり、テムズ河に影を落とす様子は、とても幻想的です。
〈エトルタの風景〉
フランス北部ノルマンディー地方の「エトルタ」。過去から現代まで、多くの芸術を魅了してきた海辺の景勝地です。モネも幾度もこの地に滞在し、海や空、山や岩肌などが、季節や天候、時刻などにより、絶え間なく変わる自然の表情をキャンバスに描き留めました。眼下に広がるビーチと、向かいにそびえる崖の景色で、リゾート気分を味わってください。
各作品ごとの情報カード付き
それぞれポストカードサイズの情報カード付き。男女問わず、ギフトにもぴったりのアイテムなので、アート好きのご家族・ご友人などへのプレゼントにもどうぞ。
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ミュージアム部おすすめ企画展
「モネ 連作の情景」
同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を、カンヴァスに写し取り続けたモネの「連作」。代表的な「睡蓮」シリーズはもちろん、様々な連作が存在します。どのようなモチーフをテーマにしたのか? 同じモチーフがどのように描き分けられたのか?
本企画展では、モネの「連作」を焦点に、国内外のモネの代表作が一堂に会します。ぜひこの機会に、モネの作品を「連作」という視点で鑑賞してみませんか?
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