積みわらちゃんとお出かけしよう!モネの連作から生まれた愛しいポーチ #モネの描く世界へ ②
ころりん♪ 積みわらから生み出した不思議な存在、「積みわらちゃん」たちをポーチに。
みなさま、こんにちは! 歴史が好きな、ミュージアム部プランナーのささのはです。
今年も芸術の秋、美術の秋がやってまいりましたね!
いつにも増して芸術鑑賞の意欲が高まるこの季節、私たちは、日本にもファンが多いフランスの印象派画家・モネをテーマにした商品を、たくさん企画しました!!
それではまず、商品のお話をする前に、印象派画家モネについて簡単にご紹介します♪
中でもモネ最初の連作テーマと言われているのが、収穫後の畑に積まれた干し草の山「積みわら」!
彼が住んでいたフランスの田園地方では決して珍しいものではありませんが、それらをモチーフに据えて向き合うことで、モネは「例え同じものでも、時間や天候、季節で見え方が変わっていく」と気がついたのだそう。
そして夢中で筆を進めた、25点の「積みわら」の連作を完成させたと言われています。
※連作の作品数については、数え方によって諸説あります
モネが連作として描きとめた「積みわら」の多彩な表情。
じっと見つめるうちに、なんだかムクムクと愛おしい気持ちが湧いてきたような……!!??
この想いを、いざ昇華せん!と商品企画に向き合った結果、モネがとらえた各季節・時間帯の表情にインスピレーションを受けた“色合い豊かな「積みわらちゃん」のポーチ”が誕生しました。
今回生み出した「積みわらちゃん」4種をご紹介♪
〈朝焼けに染まる積みわらちゃん〉
ピンクや紫を織り交ぜた色合いのこの子は、ゆっくりと近づく朝焼けを見つめる積みわらちゃん。「まだほの暗さが残る中、ピンク色のやわらかい光に淡く照らされる積みわら」をイメージしました。
〈一日の終わりの積みわらちゃん〉
こっくりカラーなこの子は、よく晴れた日の夕焼けを見つめる積みわらちゃん。「じりじり暗くなっていく世界で、あたたかいオレンジ色の夕日に照らされている積みわら」をイメージしました。
〈夏休み最終日の積みわらちゃん〉
さっぱり短めの毛足&薄いクリーム色のこの子は、夏休みの終わりを教えてくれる積みわらちゃん。「8月終わりの午前中、どことなく白っぽく爽やかな光に照らされている積みわら」をイメージしました。
〈ほのかに雪化粧な積みわらちゃん〉
ちょっぴり毛深め&グレーカラーのこの子は、ほんのり雪化粧でおめかしした積みわらちゃん。「霜がおりた冬の日の朝、暗い寒空の下でほのかな光に浮かび上がる積みわら」をイメージしました。
ころんと手のひらにおさまるサイズの積みわらちゃん。思う存分ふわふわのなで心地を楽しんだり……。
ボールチェーン付きなので、お気に入りのバッグにつけて一緒にお出かけしたり……。
背中はファスナー付きで、飴玉がふたつ入ります^^
4つ並べれば連作風の面持ちに◎
モネが描きとめた「積みわら」の多彩な表情を、手もとで楽しめる積みわらちゃん。みなさまのお家に全員お迎えしてみませんか^^??
「モネの描く世界へ」シリーズをまとめて見るならこちら
\「積みわらちゃんポーチ」も販売中!/
ミュージアム部おすすめ企画展「モネ 連作の情景」
同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を、カンヴァスに写し取り続けたモネの「連作」。代表的な「睡蓮」シリーズはもちろん、様々な連作が存在します。どのようなモチーフをテーマにしたのか? 同じモチーフがどのように描き分けられたのか?
本企画展では、モネの「連作」を焦点に、国内外のモネの代表作が一堂に会します。ぜひこの機会に、モネの作品を「連作」という視点で鑑賞してみませんか?
企画展ミュージアムショップでは、ミュージアム部の一部商品も販売中! ぜひ、あわせてお楽しみください。
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