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IEDIT[イディット] 印象派アートグラフィックTシャツの会

こんにちは、ミュージアム部のmitu.です。 日頃カジュアルな服装が多い私にとって、Tシャツは夏のスタメン! ワードローブに必須のアイテムです。この春夏新作の中に、ミュージアム部員の心をくすぐるTシャツを見つけたので、今回はご紹介したいと思います♪

Tシャツ

それがこちら♪ フェリシモのファッションブランドIEDIT[イディット]からこの夏発売された「 印象派アートグラフィックTシャツの会」。Tシャツに印象派絵画がプリントされているんです。

印象派とは
19世紀後半、パリを中心に広がった芸術運動。それまで、歴史や宗教、肖像画は価値が高く、風景や生物の絵は低俗とされていた中で、後に印象派と呼ばれる画家たちは、戸外にでて豊かな色彩で美しい景色や風俗を描き、美術界に改革をもたらしました。「印象派」の名称は、モネの作品「印象、日の出」(1874年)に由来しています。

それでは、一枚ずつじっくり見ていきましょう!

『三人の踊り子』エドガー・ドガ

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白いさわやかなTシャツに絵画、そして「Every day is a new ENCOUNTER. (毎日が新しい出発。)」の言葉とドガの名前(Edgar Degas)を品よくプリント。

ドガ候補 (1)『三人の踊り子』(1873)私蔵

エドガー・ドガ《三人の踊り子》1873年、個人蔵

ドガと言えばバレエ絵画。バレエをテーマにした作品の多くは、楽屋や練習風景、舞台袖といった一般人では出入りできない場所での場面を描いています。バレエを好んだドガは、オペラ座の座席を年単位で購入する定期会員だったそうで、オペラ座の楽屋や稽古場に自由に立ち入ることができました。
バレリーナたちの見せる一瞬を、ドガは素晴らしい観察眼とデッサン力で捉えます。「三人の踊り子」も、それぞれの何気ないしぐさを秀逸に表現しています。

『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』ルノワール

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ニュアンスのあるグレーのTシャツに絵画、そしてルノワールの名前(Pierre-Auguste Renoir)。その下には「You can not change the past. But however, you can change the future for the better.(過去は変えることができません。しかし未来をより良いものに変えることができます。)」

ルノワール候補 (1)『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』1876年オルセー美術館

ピエール=オーギュスト・ルノワール《 ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会 》1876年、オルセー美術館蔵、パリ

パリのモンマルトルの丘にあるダンスホール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」での舞踏会が題材の作品。ダンスホールと言っても、屋内施設ではなく屋外。踊ったりお酒を飲んだりするために庶民が集う場所でした。絵画の中の人々にも木漏れ日が落ち、戸外の明るさを感じます。絵の中の人物たちのモデルは、ルノワールの友人たちでした。踊ったり話したりと楽しそうな様子を観ていると、音楽や笑い声が聴こえてきそうです。

『睡蓮の池』クロード・モネ

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落ち着いたベージュのTシャツに、こちらは左胸に寄せて絵画をプリント。絵画の上にモネの名前(Claude Monet)。絵画の下には、フランスのことわざ「Après la pluie, vient le beau temps. (雨が止めばいい時になる。 )」

モネ候補 (3)『睡蓮の池』 1904年、デンバー美術館

クロード・モネ《 睡蓮の池 》1904年、デンバー美術館所蔵

作品名が印象派の名前の由来になったTHE 印象派!クロード・モネの作品です。彼はフランスの地方の村ジヴェルニーに移住し、家を建て庭を造りました。そこで、睡蓮の作品を200点以上も残します。描き続けていくうち、モネの表現の関心は睡蓮の花や葉だけでなく、時間や天候による光の変化が、池の水面におよぼすさまざまな効果に向かっていきます。この作品にも、水面には空や柳の影が映ります。ぜひ水面にご注目ください。

企画のきっかけはオルセー美術館

この素敵なTシャツを企画したプランナーMにインタビューしたところ、フランス旅行でオルセー美術館に行ったのが企画のきっかけだったとのこと!

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実際の絵画を鑑賞した感動から、このTシャツは生まれました。やはり、アートには、人を突き動かす力があるということを再認識しました!

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オルセー美術館のカフェ。窓が時計の裏になっています。この美術館は元駅舎の建物なので、その気配が管内の各所にあってとても素敵なのです。

アートを日々のコーディネイトに

ミュージアム部としてそれぞれの絵画に注目してみましたが、こちらのTシャツはファッションアイテムとしてもとっても優秀。
今年らしいややオーバーサイズシルエットに、両サイドにスリットの入った前後差のあるすそ。前だけインをしても、すべてアウトして着てもこなれ感が素敵です。

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夏は一枚で、秋や春にはジャケットやカーディガンなどのインとして、長く活躍してくれそうです。

美術館へ行くときはもちろん、そうでない日も、このTシャツを着れば、アート気分が盛り上がりそう! この夏は、ファッション×アートのコーディネイトでおしゃれを楽しみたいと思います♪

IEDIT 印象派アートグラフィックTシャツの会
月1枚 ¥2,600(+10%¥2,860)

※1枚だけ(1ヵ月だけ)での購入も可能です。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。




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