「なぜ?という気づき」FM矢野社長 Vol.253
オープン社内報Vol.253【投稿者:矢野社長】
もう、早いもので師走になりました。
ちょっと前に、石川本部長の速報コメントで、「なんでだろう?」という疑問をもってください。という話がありましたが、これ、まさにリノベーションが起こる最初の行動ってご存じでした?
例えば、
・朝礼で大きな声で理念を唱和する。
・各種書類に、上長押印が必要。
・推進速報を幹部が毎日作成している。
なんでこんな業務フローになっているのだろう。
なんで、こんな手続きが必要なのだろう。
なんでこんなことしないといけない、または、やっているのだろう。
一度は、そんなことを考えたりしたことがあるのではないでしょうか。
企業が行うその一つ一つに、「何かの意味」が必ずあります。
その時に、「なぜ?」という疑問をもって考えることが、その意図や意義を見極める方法になります。
そしてその本質を理解すると、同時に「もっと効果的な方法」や、「より効率的な方法」、さらには、「そもそも新しい方法や仕組み」についてもひらめくことがあります。
実は、これこそがイノベーションになります。
イノベーションが無い企業は、いずれ必ず周りの企業から取り残されて行きます。
仕事に慣れてくると、「なぜ?」といちいち考えることも少なってきますが、怖いのが、その「なぜ?」という発想が少なくなってくると、相対的にサービスや品質が悪く(=衰退)なっていることと、同意義となってしまうのです。
日々の仕事に「なぜ?」という意識を持つようにしてみてください。
皆さんが行う、日々の足元の業務から生まれるイノベーションこそ、最高の価値あるものなのです。
今年やり残したことは無いですか?
あと残り1カ月。全力で頑張っていきましょう!
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