
「セオリーと個性」FMハウジング事業本部 担当:I Vol.498
オープン社内報Vol.498【投稿者:FMハウジング事業本部 担当:I】
お疲れ様です。市川妙典店のIです。
自分はサッカーをやっていた時期があり、好きでよくサッカーの戦術に関してYouTubeで調べたりすることがあります。
スポーツとビジネス…分野は違っても、通じる部分があると感じる事があります。特にサッカーは、大きく4つの局面に分けられる話が、今でも強く印象に残っています。
1 ボールを自陣から前線に送り攻撃を開始する局面
2 プレイヤーがボールを保持しながら前進する局面
3 相手のディフェンスを “崩す” 局面
4 ゴールを奪うキープレイヤーが前を向いてボールを受け、シュートを打つ局面
この中で、完全にセオリーが存在するのが1と2。
3にはセオリーが存在せず、限られた天才にだけ許された個性の領域。
4はシュートの局面ですが、ゴールを奪えるかどうかは半ば運頼み。
「サッカーの戦術に求められるのは、第四の局面を創り出すところまで」と伺いました。
この話を聞いてすごく参考になったのは「セオリー」と「個性」の部分です。ほとんどのスポーツとビジネスには、「型」と言われるセオリーがあると思います。
しかし、時に「型」を壊してくる天才たちがいて、それが「個」の力で状況を打開出来る選手とのことでした。
この話は、営業にも通じる部分があると思いました。
仕事に必要なことは何かと問われたときに、まずはセオリーを知り、実行できることが最低限必要です。
しかし、同時にセオリーを実行するだけでなく、違いを生み出すために、それまでにないやり方やより良い方法を探す・試す気持ちも大切だと感じました。
セオリーを無視して新しいやり方ばかり取り組んでもダメですし、同時にセオリーだけを絶対と信じて、それ以外のやり方を試そうとしない姿勢にも問題があります。
セオリーと「違いを生み出す個性」を両立させることを意識して、お客様と向き合っていければと思います。
※各記事内の引用や紹介等、著作権の侵害や問題等がございましたら弊社問合せ窓口までご連絡をお願い致します。速やかに削除、引用元の記載等の対応をさせていただきます。
https://f-members.co.jp/contact.php