「ホウレンソウのレン(連絡のポイント)」FM石川本部長 Vol.151
FMグループ社内報Vol.151【投稿者:石川本部長】
以前、報連相の「報告」について書きましたが、本日は「連絡」についてです。社長研修では以下のように学びます。
■『連絡』は「言ったか」ではなく「伝わったか」を確認
■連絡とは「気配り」であり、相手の欲しいことを、欲しい時に伝える
■連絡を面倒くさがらない
■連絡した後は、「言ったか」ではなく「伝わったか」を相手に確認する
伝え方としては、報告とほぼ同じですが、報告との一番の違いは、上司や部下に関わらず誰もが「発信側」にも「受信側」にもなることです。
内容としても、起こった「事実」について伝えることが報告で、未来のこと(これから起こること)を伝えることが連絡となります。
例:〇〇会議は、何時からです。
決算月なので、経費精算は〇日までです。など
結論、報告と連絡どちらにおいても大切なのは、「情報」をきちんと理解し伝えられているかということになります。よく耳にすることも多く知っている方も多いと思いますが、再度「5W2H」を意識してみてください。
・When(いつ):年月日、期間、期限、納期
・Where(どこで):場所、位置、住所、空間
・Who(誰が):対象者、相手、該当社、担当者、責任者
・What(何を):対象物、対象内容、依頼要件、報告内容
・Why(なぜ):理由、目的、意図、根拠
・How(どのように):方針、方法、手段、施策
・How much(どれだけ):予算、金額、コスト、数量
5W2Hのどれかが漏れ、上司や相手先から、「誰から?」「いつ?」「なんで?」というような、返しの質問をもらった経験はありませんか?
大切なのは相手に「伝わっているか?」です。意識していないと全てを伝えることは難しいので、改めて意識をして報告・連絡をしてみてください。
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