「顧客のニーズに応える工夫」FM資産管理事業本部 担当:N Vol.463
オープン社内報Vol.463【投稿者:FM資産管理事業本部 担当:N】
おはようございます。資産管理部のNです。
毎週休みは妻の親戚が体調悪いため、妻と成田にある農業を手伝っています。終わると打ち上げでよく行く居酒屋での、とある夏の日の話しです。
ゴーヤのつまみが、初めてメニューに加わったので、注文しました。
ゴーヤチャンプルではなく、厚切りのゴーヤと豚肉、玉ねぎを薄い醤油で炒めたものでした。醤油の味と玉ねぎの甘さが微妙に絡まっていい味を出しています。
おかみさんの話し
『ゴーヤが旬なのでメニューに入れようと考えたの。
でも、ゴーヤチャンプルじゃあ何処でもやっているし、同じもの作っても変わり映えしない。しかも、沖縄の人たちには勝てないでしょ?
それで少し変わったものを工夫したのよ。』
「ゴーヤの厚みがしっかり歯ごたえがあっていいですね。」
『でしょう!
お店に出す前に、まかないで何回も作って、ゴーヤの厚みも決めたのよ。
歯ごたえが良いでしょ?他所の店と違うものが出来たでしょ!』
と笑って答えられました。
確かに、他店と同じ様なゴーヤチャンプルを作っても、新鮮味も無いし、面白くもない。それを、まかないという試食を繰り返す事で独自性を高めた。
特にゴーヤの厚さには気を使ったという。歯ごたえが抜群でした。
どんな業界でも、他と同じでは生き残れない。
と言って、違えば良いというものでもない。
「他を越えた、違うものをつくる。」でも、言うは易しく、行うは難しい。
ワンランクアップを目指すには、今やっている事を習熟させるか、全く違う視点から見直す必要がある。
極端に言えば、昨日のお客様が求める満足と、今日のお客様が求める満足はもう違っている。明日は更に違うのは言うまでもない。お客様の進化に負けてはならない。
今従事している部署は、いろんな相談がくる。
引き出しをいっぱい持つようにするために懸命です。
わからないことは聞いていきますので、皆様これからもよろしくお願い致します。
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