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「内なる言葉」FMハウジング事業本部[市川妙典店] W店長 Vol.525
オープン社内報Vol.525【投稿者:FMハウジング事業本部[市川妙典店] W店長】
お疲れさまです。市川妙典店のWです。
仕事でも、プライベートでも、
自分の発する(書く)言葉に対してすごく懐疑的である。
・相手に正確に伝わっているか?
・理解されているか?
・納得しているか?
と、いつも考えています。
接客業ですし、元々ちょっと警戒されがちな業種ですし、黙っているとビジュアル的に非常に怪しい感じですし、だから余計に考えてしまいます。
今の、軽く取られてないか?
別の言い回しの方が良くないか?
嘘っぽく聞こえないか・・・?
少し前の書籍になりますが、年末年始に【言葉にできるは武器になる】を読んでみました。
本当に相手に「伝わる」言葉とは、気の利いた比喩や聞き心地の良い言い回しではない、と説く。
とにかく「内なる言葉」を磨けと繰り返す。
「内なる言葉」とは頭に浮かぶ考えや感情や自分自身との会話のことだ。
これを意識的に顕在化させ、進化させ、磨くことが大切なのだと。
そうすることで「外に向けられた言葉」に重み、深みが与えられ相手に伝わるのだと。
前半は「内なる言葉」の磨き方、書き出し分類し客観的に俯瞰し、逆説も考えてみる…など。
そうすることで自分の考えを明確にし、本質を抽出すると理解しました。
後半はもう少しテクニック的なことについて述べており、詳細は避けますが「常套句を排除する」
「動詞にこだわる」
「たった一人の心を動かせないものは誰の心も動かすことはない」
ということがとても参考になりました。
あくまでも「内なる言葉」を磨いたあと、との前提です。
いわいる「言霊」にも繋がるのかかな、と個人的には思いました。
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