お庭改造日記2 観葉植物を新居へ~第二次植物輸送作戦~
植物輸送作戦の始まり
旧居から新居までは自転車で15分程度の距離のため、当初は夫と2人でコツコツ運んでいこうかと思っていました。
ですが、引越し前の2月に根詰まりを起こしてしまったモンステラを急遽植え替えるなどしたため、とてもではありませんがカバンに入れて持っていけるサイズではなくなってしまい…。
引越し屋さんにすべて持って行ってもらうことにしました。
ここで気になるのが輸送中の植物の破損です。
多くの引越し会社さんが、輸送中の植物の破損は保証外としています。
また、大きなものはそもそも運搬対象外となっている場合もあり注意が必要です。
私が過去に利用した2社ではのような規定となっています。
【アート引越センター】
【サカイ引越センター】
よくある質問のページをみると…
とありますが、見積もりの際に植木鉢について相談したところ運んでいただけました。
ネットをみていると運んでもらえなかったという方もいるようなので、担当の方に要確認です。
第一次植物輸送作戦
北海道から東京に引越す際は、アボカド・盆栽3つ・クワズイモを引越し屋さんに梱包していただき輸送。
梱包は他の家財を入れる段ボールで行ってくださいました。
「運搬中に枯れてしまったり、枝が折れてしまっても補償はできません。ご了承いただけますか?」との確認がありました。
「はい。大丈夫です!」と元気に返事。
2日間の陸路での長旅の後、東京で荷ほどきをすると、アボカド・クワズイモは無事だったものの、盆栽は一つ割れていました。さらに輸送中の揺れで段ボール内は土まみれ…(笑)
仕方ないですね。ダメージが大きくなくて胸をなでおろしました。
第二次植物輸送作戦
そして、今回の引っ越しです。
今回はマンションの一斉入居の都合もあったため、別の引越し会社さんに依頼。
アボカド・クワズイモ2鉢・モンステラ・イエローゴーストを輸送していただきました。梱包は自分でとのことだったので、箱におさめて隙間には緩衝材を敷きました。
もちろん口頭で「運搬中に枯れてしまったり、枝が折れてしまっても補償はできません。ご了承いただけますか?」との確認がありました。
元気なお返事で「はい!」
さてさて、北海道~東京とは異なり車で5分ほどの距離でしたが…。
アボカド…問題なし
クワズイモ…問題なし
モンステラ…問題なし
イエローゴースト…土がこぼれ斜めに&トゲが折れて白い樹液がぽつぽつ
仕方がないこととはいえ泣きそうになりました…(笑)
勢いよく段ボールを開けたため、新居の床に土をこぼすなどのポンコツぶりも発揮…。
ごめんよ、イエローゴースト…。
急いで土を戻して、真っ直ぐに植え替えました(少しだけ斜めではありますが)。
1カ月たっても枯れる様子はないようなので一安心。
反省を生かせない私…
第一次植物輸送作戦の時に盆栽を割ってしまったこと、土がこぼれたことを経験していたのに、同じ過ちを繰り返した私が愚かでした…。
土がこぼれないようにビニール袋で覆ったり、植物を紙で巻いて折れないように工夫するなど、講じることができた策はいっぱいあったはずです。
「距離も近いし大丈夫だろう」
「何とかなるだろう」
ではなく、
「何があるかわからないから万全を期すこと」
この精神が大切です。
大切な植物を守ること。植物にも生命があり、その生命を楽しませていただいていることを忘れてはいけないなと思った一件でした。
植物の梱包方法
今後自分が引っ越すことはないと思いますが(そう思いたい)、これから植物の輸送・お引越しを考えているかたに参考になりそうなサイトのリンクを貼っておきます。ご参考までに!