<初めての糖質オフ①>糖質ってそういうものだったんだ
比較的健康的な生活を送っていて、有り難いことに今のところ大きな病気をしたことはありません。人間ドックに行くと、年齢なりにいくつか注意喚起されるし、いくつか経過観察中の不具合はありますが、重篤ではありません。
若かりし頃、重かった体重も現在はBMI18台(年齢的には痩せすぎらしい)。
糖化ヘモグロビンが高い?
幼児の頃から頭痛持ち。30才を超えたころからそれが偏頭痛に移行。頭痛外来にずっと通っています。
今年から通い出した脳神経クリニック。先生がとても熱心で、痛いときに頼っていた「トリプタン製剤卒業」に取り組むことに。MRIを撮ったり、血液検査したり・・・。
頭部は異常なし。
ところが、「糖尿病予備軍ですね」と言われました。
青天の霹靂。
血糖値ではなく、糖化ヘモグロビン(HbA1c)が高めで、「あと一歩で糖尿病」のラインらしく、注意喚起されました。
体重は多くないし、悪玉コレステロールも、血圧も低い。血糖値が高いなんて言われたことは一度もなし。
従って、これまで、皆さんが「糖質制限」なんてやっていらしても、全く関心ありませんでした。
しかし、ちょっと気になっていたことも・・・。
①ランチのメニュー
朝と夜はちゃんと食べるのですが、お昼はお腹が空きません。
そこで、おやつで済ませてしまうことがしばしば。
ドーナツなど菓子パン、スイーツ、和菓子・・・これはまずいのではと内心思っていました。
②睡眠不足
夕食後、眠くなってついリビングで寝落ち(10分のつもり)。
ところが起きるのは2-3時間後。
慌てて真夜中に仕事→2時頃寝ようとするが、目が冴えて眠れず。
早死にするなあ・・・と思ったりしていました。
とにかく情報収集、というか勉強。
血糖値は血液を採ったその瞬間の数値ですが、HbA1cは1~2ヶ月間の結果を表す。高血糖にさらされた赤血球が糖を取り込むらしく、「糖を取り込んだ赤血球が多いよ」ということで、近年糖尿病の診断の大切な指針になっている模様。なので、検査の前に糖質を抑えたりしても無駄ということ。
完全な糖質オフにする必要はないレベルなのだけど、「控え目」を意識。
「糖質=甘い物」だけではない
サイト、Youtube、書籍・・・とチェック。
甘い飲み物やケーキ、パフェなどはもともと食べませんが、私が好きなもの・・・糖質多し。
パン、パスタ、ご飯、そばうどん、ラーメン、その他粉もの。
いも
かぼちゃ
とうもろこし
果物
和菓子
おせんべい
これまで、カロリーは気にしていたが、糖質は盲点。
こんなに大好きなものを控えなきゃならないなんて、私って不幸・・・。
しかし、糖尿病になっては、困る。
早速、動画を検索して、糖質控え目レシピを取り入れました。
タンパク質はしっかり摂らないとと思い、こちらも視聴。
鯖缶は頻繁に活用。
https://delishkitchen.tv/articles/1290
あと、血糖値を下げるといわれている、リンゴ酢やシークワーサーの原液も炭酸水に混ぜて、毎日摂取するようにしました。
ところが、3週間ほど経過して、困った事態になってきました。
<初めての糖質オフ②>につづく